こんにちはー
Skull de Skapur のカナコです
年の瀬、街も人もバタバタしてますね
さてさて
この間のスタジオの練習の様子を、少しずつ他のメンバーや
応援してくれてる友達などに動画を送ったのですが
そりゃもう好評でした!
そりゃそうだ
もう、有無を言わさずいい!から
でもまたその中でちょっと感動してしまった事がありましたので
書き記しておこうと思います
私、ボーカルのカナコは
2年前まで他のバンドをやってました
でもそのバンドが解散となった後
曲をどうしようかと迷っていた時期がありました
ほとんどの曲は私が作詞作曲をしていて
またそのバンドの為に書き下ろしたものだから
ソロライブならまぁいいかもしれないけど
また新しいバンドでやるのかと言ったら
それはちょっと違うのかなって
でも、解散してから新しいバンドはおろか
ソロライブ、ソロ活動すらままならず
一時期は音楽すらもやめようかと思った時期もありました
何が楽しいのか、自分が何がやりたいのかが分からなくなってしまったり
好きなはずのものが、全然響かなくなったりで
きっと心身共に疲れ果ててしまったからなんだけどね
でもやっぱり、音楽は好きだったみたいで
少しずつ回復していく中で突如
バンドやろうかという話が舞い込み
私の中でポコっと芽が出たみたいになったのよね
それまで全然進まなかった曲作りや、苦手な鍵盤の練習もして
新しい曲もすぐにできてしまった
そしてその勢いで
今まででは考えられない
単独ソロライブをやりました
結果的に沢山の人に手伝ってもらったりもしたのだけど
それがまたいろんな意味で良くて
感無量のライブができました
そうするうちに、またもう一つのバンド、多国籍バンドにも呼び込んでもらって
それが前回のブログの写メにも写ってるパブロがいるバンドなんだけど
いろんな国のいろんな人達が集まって
本当に音楽を楽しんでやってるんだよね
曲の完成度のクオリティは高くないんだけど
楽しむことに責任を持っているというか
それが凄く新鮮で、そんなバンドはに関われてラッキーだなって思います。
それでね
基本的にはカバー曲を中心にやってるんだけど
それだけじゃつまらないから
練習用に
私のオリジナルの曲は簡単だからやってみようということになり
前のバンドの曲を教えたんだけど
それがめちゃくちゃ気に入られてしまい
次のライブには絶対にこれをやりたいとメンバーのほとんどが推薦してくれたんですよ
で、そうこうしてるうちに
このSkull de Skapur も始まり
まぁ簡単だからとその曲を練習用にと出してみたら
やっぱり感触がよくて
なんだか今、凄く感銘を受けているわけです
実はこの流れの中で二度ほど、過去の曲は捨てようと思いました
1度目は単独ソロライブを決めた時
もうこれからは、新しいバンドが始まる訳だし
自分もそのピースの一つとして成長する為に過去の曲はやらず
オリジナルは全曲、新曲の書き下ろしをして
あとはカバーをいくつかやろうとしていたら
ふと、前のバンドのファンの方とお話する機会があったのです
その時に、本当に解散は悲しかったけど
また新しいバンドが始まるなら嬉しい!と喜んでくれました
その時に、他の何人かも同じような事を言ってくれて
じーんとしてしまった
その反応は
実はちょっと意外だったの…
なぜなら
前のバンドは私のわがままで始まり、無理矢理続けてたとばかり思ってたから
だから終わり方も酷かったけど仕方ないなって
なのに
蓋を開けたら、私なんかよりもそのバンドを大事に思ってくれてた人が何人かいたなんて
凄くありがたかった
2度目は
このSkull de Skapur が始まる時
いよいよ念願のバンドが始まる!から
これまたいよいよ全曲新曲書き下ろしだろう!なんて意気込んでたんだけど
パブロはこの曲をもっとカッコよく演奏したい!!って
初めて会った時から言ってくれてて
いいアイデアがあるからいろいろ試したいし、キミはマイク一本で歌った方が絶対にいいから、と
意気揚々としてたのね
これをわざわざ、自分のへんなこだわりでやらない!なんていう意味はないと思ったのです
みんなに感謝してる
本当に嬉しい
そして、作り出した曲にも感謝
有り難いことに、今でもまだその曲達を聴いてくれてる人たちもいて…
これは捨てられないよ
過去の人も、今の人も
そしてこれから出会う未来の人も
みんな繋いでくれている曲だからね
生まれ変わった状態で
今度は皆さんにお届けしようと思います
それからこのブログも
いつも読んで下さり
ありがとうございます
そんなみなさんとも、いつかどこかでお会いできたら嬉しいです
オリジナル曲
陽の光(ひのひかり)
↓
この空と
いつかに見たあの空が今
全てを繋げてく
あの時に
祈り続けてた事が今
全てを包んでく