最近、一年生の親からよくご相談をいただきます。
ずっと家に居るため、やることがなくなってきたようです。
私がよく伝えていることの中から、
まずは一つ。
それは...
「時計」の見方を理解し、「時間」を理解することです。
そんなこと?と思われる方もいるかもしれません。
ただ、毎年半分くらいの子は、よくわかっていないというのが現状です。
2年生でも、よくわかっていない子もいるんです。
なぜ、差が出ているのでしょうか。
答えは簡単です。
時間を入れて話している会話に、どれだけ触れているかです。
例えば、
「もうすぐ、ご飯だよ」と言えば、あと少しと抽象的ですが理解はできます。
「19時になったら、ご飯だよ」と言えば、具体的に理解ができます。
そこに「あと何分で19時になる?」「あと10分!」と話してあげると理解は早くなります。
また、私が授業する時は「15分になったら次のページに行くよー、あと何かな?」「あと3分!」「正解!なので、3分だけ集中しようか!」のように"意識的"にコミュニケーションをとっています。
まずは、意識的に子どもとの会話に「時間」をつけて話してあげてください。
小さい頃から、当たり前にしてあげることで勉強という意識をもたずに時計を身近に感じられるでしょう。
何気ない日常で、子どもたちを伸ばしていきましょ。
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