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眼科で働くと大きなやりがいを感じられる

2020-01-27 07:17:27 | 日記
眼科は目の不調を訴える患者さんが受診するだけでなく、定期検査で来院する人もいます。
コンタクトレンズを作る目的で視力を測りに来る人もいますし、コンタクトレンズを買いに来る人など様々です。
眼科検査は決まった流れが多いので、無資格の人が受付業務と検査業務を兼任しているところもあります。
手順が決まっている検査は、経験を積むことで簡単にこなすことができるためです。
しかし、一般的な検査員は目に関することや検査、訓練などの深い知識を持っていない場合がほとんどです。
そこで重宝されるのが、「視能訓練士」です。
医師の指示のもと、より専門的な検査を行う医療従事者の分類に入ります。
問題なのは、この資格を持っている人が不足している傾向にあることです。
有資格者があまりいないので、雇いたくても雇えない眼科は多いです。

視能訓練士の資格を取得して眼科で勤務すると、たくさんのやりがいを感じることができます。
正確な診断のためには、正確なデータが必要です。
視能訓練士は眼科検査や訓練のスペシャリストなので、確かな知識と技術で検査した結果を医師に渡すことができます。
自分の働きで正確な診断につながり治っていく患者さんを見ると、大きな喜びを感じることでしょう。
また、担当している患者さんの斜視や弱視の矯正訓練の成果が出た時も同様です。
糖尿病や緑内障など、視力が低くなった患者さんの視力をできるだけキープさせることができた場合も、大きなやりがいを感じる視能訓練士は多いです。
視機能検査や補助具選び、使い方や指導などのロービジョン訓練が上手くできた時にもやりがいを感じことができるでしょう。

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