今日は、午後から岡山市北区高松原古才の高松農業高校で開かれた「園芸セラピーワークショップ」in高松に参加。
今回参加した「園芸セラピーワークショップ」in高松は、花や野菜作りを通して障害者や高齢者のリハビリに役立つセラピーへの理解を深めるとともにその実際を学べるもの。同校園芸化学科の主催で行われた。
生徒さんたちの農業プロジェクトの研究成果の発表の後、「ここまで見えてきた園芸の力」と題した兵庫県立淡路景観園芸学校の豊田正博先生の講義を聴いた後、園芸クラフトの実習をしてきました。実習の講師は、島根県の「香木の森」の渡辺和枝氏と金山功氏、それと高松農業高校の生徒の皆さん。花びらを材料に、とてもすてきな万華鏡が完成しました。できあがった万華鏡は、デイサービスくつろぎに展示しました。興味のある方は、見に来てください。
デイサービスくつろぎでは、高齢者のリハビリに、園芸セラピーを取り入れたいと思っています。今回はそのための勉強の意味をもありました。
園芸療法とは、園芸が人の精神や身体へ与える効用に注目、高齢者や障害者などの支援を必要とする人々に対して、健康の増進や生活の質の向上などを目的として行う療法です。詳しくは、兵庫県立淡路景観園芸学校の園芸療法課程のホームページ、http://www.awaji.ac.jp/htcp/index.htmlを参考にしてください。