まーちゃんのミニチャレンジ

キリスト教会の雑誌ちからの編集者から許可が出て教会のブログを書いています。

大陸をわたる風

2021年03月31日 | 日記
表紙絵・詩吉田恵利子

静な平和
紺碧の海 きらめく光

寄せては返す 波の音

静かな平安 ひたひたと

心の中に満ちてゆく

イエス様あなたの流された

愛と憐れみ ひたひたと

静かに心に満ちてゆく

主に感謝せよ。
主はまことにいつくしみ深
い。
その恵みはとこしえまで。

詩篇118,29
月刊誌ちから8月号より転載


かがやく光
フランス


2021/03/31心と体の健康生活 精神科医のお話

2021年03月31日 | 日記
あすの心配は無用・・・・・1

神の特別なスイッチ
金沢こころクリニック院長浜原昭仁
精神科医として診療していると不思議な患者さんに出会うことがあります。ある日、目の下にクマをつくって、ふらふらしながら診察室に入って来た方がいました。
この2週間、朝の4時まで眠れません。頭がふらふらして気が変になりそうです。
特にほかの症状もなかったので、不眠症の診断で入眠剤を処方しました。
1週間後、その方が再び来ると表情が生き生きとしていて、、一目で改善していることが分かりました。薬の効果が得られて良かっと思いながら話を聞いていると驚きました。その方は薬を1回も飲んでいなかったのです。
薬をもらったらほっとして、これで寝られると安心したんです。眠れない時はいつでも飲めると思ったら、飲む前に寝ていました。
確かに治って良かったのですが、何か拍子抜けしました。薬を持っているだけで効く人もいるんですね。どうしてでしょう。
ある興味深い実験があります。参加者はパズルの課題に取り組むのですが、突然の予想できない音に妨害されます。すると参加者は汗をかき、心拍数と血圧が上昇しました。集中が途切れ、ミスを連発してしまいます。イライラするあまり、課題を投げ出してしまった人たちもいました。そこであるグループには、騒音を止めることができるスイッチが与えられました。騒音があまりに不快になったら、スイッチを止めることができます。その結果、スイッチを与えられた参加者は冷静を保ち、ミスが少なくなったのです。驚くべきことに、実際にスイッチを押した参加者は、ただ一人もいませんでした。騒音を止めたからストレスが減ったのではありません。騒音を止められるという安心感が、集中力を高めたのです。実験の参加者はスイッチを与えられたことで、嫌な音を止めることができる という安心感を持ち、その結果としてストレスに耐える力が高まったのです。
初めに紹介した不眠症の方も、入眠剤を持っていることで、いつでも寝ることができると信じて、安心したから深い睡眠が得られたのです。
実は飲んだとしても、効果は一定とは限りません。医者を信じられると十分な効果を発揮しますが頼りにならない医者から処方されると副作用ばかりが出てしまうこともあります。単に薬に頼っているのではなくて、医者の人格を信頼しているのです。
あなたがたが、わたしの名によって何かをわたしに求めるなら、わたしはそれをしましょう。ヨハネ14,14
イエス様は 困ったことがあったらどんなことでも助けを求めなさい。わたしが一緒にいてあなたを守るから安心ですよ と励ましてくださっているのです。
クリスチャンにとって祈りは、どんな薬より効果があります。祈りとは、キリストという人格への深い信頼です。そこに精霊を通して神の力が働きます。イエス様を信じ、頼っているなら、私たちは平安で力強い人生が歩めます。
祈っても思うようにならないと感じることもあるでしょう。しかし神を信じるということは、は、神が常にあなたに最善をなしてくださると信頼することです。現実の困難にとらわれないで、イエス様を見つめて歩んでいきましょう。
浜原昭仁はまはらしょうに
高松病院副院長を経験した後、金沢こころクリニックと付属チャペルを開設。現代の悩む人々に、心と霊的なケアを行っている。
月刊誌ちから4月号より転載

季節の花実だより

2021年03月30日 | 日記
登山の楽しみの一つは、可憐な高山植物との出会いです。
昔、北アルプスの山々に登ったことがありましす。パンフレットを片手に、珍しい花との出会いを期待しながら歩きますが、なかなかお目当ての花に出会うことはありません。クロユリやコマクサなどを期待していてもなかなかお目にかかれませんね。毒草のトリカブトを見つけた時は昔テレビ・新聞を賑わせた事件を思い出し、何だ神妙な気持ちになりました。
ところで、今年はもっと身近な所で高山植物に出会いました。場所は栃木県の井頭公園です。折しもバラ祭りの最中で大勢の人が押し掛けていましたが、すぐ近くの植物園にも足を入れました。ちょうど、高山植物のコーナーがあったので、興味をもって入りました。広さは100平米ぐらいの狭い所でしたが、冷房が効いていて、約20種類ぐらいの高山植物が遠慮気に咲いているところでした。お目当てのクロユリも咲いていました。ヒョロっとしていてとても高山に咲いていろものとくらべられませんでしたが、とにかくクロユリに違いありません。ほかにもニッコウキスゲ、ウスユキソウなどが見られてとても満足でした。バラ園に比べ入場者も少なく、心置きなくカメラを構えることができ至福の時でした。温室冷 房室育ちもいいが高山植物はやはり険しくとも、置かれた場所で咲いているのが本物だともおもいました。
写真と文 朝子孝一
月刊誌ちから8月号より転載

2021/03/29

2021年03月29日 | 日記
わたしは、あなたの住んでいる所をしっている。黙示録2,13
月刊誌ちから8月号より転載

大陸をわたる風

2021年03月29日 | 日記
表紙絵 詩吉田恵利子
ローマのコロッセオイタリア・ローマ
テレマクス

古代ローマのコロッセオ残虐のエンターテイメントあまたの命が散ってゆく狂乱の闘技に歓声が飛んだ
ひとりの修道士が廃止を叫んだ観衆の投石により彼は命を落としたしかし命をかけた修道士の訴えによってこの闘技場は閉鎖され死闘はなくなった今ではコロッセオに十字架が立つイエス様の尊い十字架と復活がこの地を聖め愛と平和を示している
わたしの名を呼び求めているわたしの民がみずからへりくだり、祈りをささげ、わたしの顔を慕い求め、その悪い道から立ち返るなら、わたしが親しく天から聞いて、彼らの罪を赦し、
彼らの地をいやそう。2歴代誌7,14
月刊誌ちから4月号より転載