【広島原爆投下、被爆者 実録映像記録】
00:00 原爆搭載地点、テニアンの映像
01:09 米軍の映像
02:40 広島原爆投下の映像
03:50 広島原爆被害者の映像 解説: 米国立公文書館およびスタンフォード大学保存の映像へ補足説明の字幕や参考画像を付け加えたもの。
いずれも実録の映像(NHK戦争証言アーカイブスで公開されている動画・補足説明を参考にしています。) NHK戦争証言アーカイブス
未公開の映像 広島原爆 https://www2.nhk.or.jp/archives/shoge...
1945年8月6日、B29(エノラゲイ)の搭乗員やテニアンを離陸する場面や、エノラゲイに同行した観測機(グレイトアーティスト)に搭乗していた物理学者ハロルド・アグニューによって撮影されたきのこ雲。
テニアンは日本の南東2,400㎞。1944年8月2日に日本軍の守備隊が玉砕した。島には2つの飛行場があり、約2,600mの滑走路が4本あった。最大で約400機のB29が駐機できたと推定される。 日中の映像なので、帰還後の撮影と思われる。
広島に向けて離陸したのは、この日の午前1時45分。原爆を搭載したB29は、エノラゲイ(Enola Gay)。操縦士P.W.ティベッツ大佐の母親の名前である。
垂直尾翼のRマークは、この作戦だけに付けられた。搭乗したのは12人(通常は10人)。観測と撮影のため2機のB29が随伴し、硫黄島上空を経由して広島に向かった。
8時12分、三原市上空に到着した。
広島には気象観測のB29が先行していた。
その観測機が去ったため、広島では警戒警報が7時31分に解除されていた。
8時15分、高度9,640mでリトルボーイ(Little Boy)が投下された。
原爆ドームの南東約150mの上空で爆発。爆心地の地表温度は、3,000~4,000℃。
エノラゲイは爆心地から離れ衝撃波を回避した後、再び爆心地に接近してきのこ雲を撮影。
エノラゲイは午後2時45分にテニアンに戻った。
一連のきのこ雲の映像には、随伴機グレートアーティスト(Great Artiste)からの撮影によるものも含まれている。
*東京大空襲(同年3月10日)では約300機のB29が、高度1,500~2,800mから爆弾を投下した。
補足: もとの動画に音声がないため、YouTube Audio Libraryのフリー音楽をBGMとして使用しています。