これ、Yahoo!ショッピングで購入したサスペンションステム。
ステムの中に、バルブスプリングのようなバネが入ってます。
そうすると、動きは少しダンパーが効いたような、少しストローク
ボルトを5~6mmほど短くして、動くストローク範囲をかなり
乗ってみると、バネの力だけで動かしているもんだから
ポヨンポヨン動くのだ。ママチャリのように、ゆっくり
走る人なら快適なんだろうけど、20km/h以上で走る
人にとっては、かえって動きすぎてクルマ酔いのような
感じになったりするのですよ。
良い点 腕から上半身にくる衝撃を吸収する。
悪い点 重い。耐久性がたぶん無い。(私は治すけどね)
バラしてみると、このような構造になっており、
ステムの中に、バルブスプリングのようなバネが入ってます。
まず初めの改造は、スプリングの内面に硬質ゴムを入れてみました。
そうすると、動きは少しダンパーが効いたような、少しストローク
も短くなりました。
50kmほど走ってみましたが、どうもステムが動くのがしっくり
こない、というか、まだクルマ酔いするような違和感アリアリ
で、これを使う気にならなくて、もう一回改良することに。
ボルトを5~6mmほど短くして、動くストローク範囲をかなり
狭くしました。こんな感じにしてみました。
いまの状態は、スプリングをほとんど押し縮めてある状態で
ほんの少しステムが動く程度になってます。
リジットなチャリに乗ってると、私も悪い癖で、手にかなりの
体重をかけてしまい、ちょっとした段差をくらうと、脳ミソ
にダメージくらうと言いますか、かなり不快な振動がモロに
身体に響くのですよ。その刺すようなダメージを緩和したい
だけなので、ほんのちょっと振動吸収してくれればいいのです。
これで、しばらくテストをしてみたいと思います。
このサスペンションステム、やはり構造上あまり頑丈ではない
ので、壊れることは承知で使うほうがいいですね。
だって、ボルトを受けてるナットがアルミのステムにタップを
切っているだけなので、繰り返し振動を吸収してると、そこが
なめて外れてしまう可能性があります。
たぶんですが、2000kmくらい持てば充分でしょうか。
気に入れば、ボルトがナメて外れても、私ならドリルで穴開け
直して治しちゃうけどね。
リジットフォークに腰下の長いサスペンションフォークを付けると
どうも調子が出ないと言う方、サスペンションステムを改造する
のも面白いかもしれませんね。
このステム、重いと言っても、マウンテンバイクのサスペンション
フォークを付けるよりもずっと軽いですからね。
このサスペンションステム、いろいろ種類があって、バネで振動吸収
させようというやつは、やはり動きすぎて気持ち悪いと思います。
動く範囲として、最大3ミリくらい動くくらいでいいような気がします。
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