お家元の利休忌へ
いつも同門冊子で見て行きたいなあ
と思っていた利休忌。
お家元の行事に参加するって
まだ私には早いよなあ
と思っていましたが
じゃあいつになったら、どの基準になったら
参加したい!できる!
と自分が思えるのか?
そんなの永遠に来ない気がする。
じゃあ今だ!
と勝手に思い応募。
家元から無事に参加許可をいただき
行って参りました。
青年部で家元見学させてもらってから
5年ぶりくらいでしょうか?
最後に門を出てから
本当に色んなことがあったなあ、、、
そんなことを思いながら門をくぐる。
今年はコロナの対策もしながらなので
午前と午後に分かれて。
私は午前9時に来庵と書かれていたので
8時半に門をくぐる。
早すぎてないか不安がっていましたが
お茶人の朝は早い。
多分もうお昼くらいの感覚だと。笑
既に30人ほどの方が待っておられてました。
ちなみに私は近いので宿泊してませんが
近くのホテルは全部埋まっていました。🤷🏻♀️
荷物を預けて受付の順番を待つ。
(大きい荷物は表千家会館で預けても着替えてもOKです
15人ずつくらい呼ばれて受付。
私の知り合いには
利休忌に参加したことがある方がいらっしゃらず
お包みについては
受付に書いてあるとかないとか
ネットの情報のみで参加しましたが
結果、受付には何もなく、自分の気持ちを、、、、
という形になりました。
正解かどうか分かりません😶
(そんな話しをしてすみません......
ちなみに、のし袋は
白無地の人がほとんどで
御供と書いてる人が多かったように思います。
これも正解は何なのか分かりません。
(ちなみに青年部くらいの年齢の方は、午前では私だけでした。🥲もう少しいらっしゃるかなあと思ったのですが.....
先に着いた30人くらいの方々が
松風楼と新席に分かれてお茶を飲まれている間
私達は恐らく座ってから1時間弱ほど
(時計ないので分かりませんでしたが笑
待合で黙って待っています。
お仲間でいらっしゃる方も見かけましたが
おしゃべりは厳禁だと......
みなさん先輩ですし同じ社中でもないので
注意なんてできませんが.......
おしゃべりしたくなるかもしれませんが
何のために参加しているのか
考えて欲しいところではあります。
交流会じゃないのです。泣
しゃべりかけないでオーラを出してるつもりなのに
色々話しかけられて
私は乱されてる感じがしました。
もしこれを読んで
参加予定の方はお気をつけ下さい......泣
そして私達も新席と松風楼に分かれて案内していただき
家元教授の方のお点前、お運びで
一服いただきました。
私は松風楼にて
あの、おぼろ饅頭をいただき
とてつもなく美味しいお茶をいただき
感動しすぎて
利休さんへの感謝が湧き出てくる。
利休さんがいなければ
こんな美味しいお茶
いただけなかったのです。
感謝です。
そのあと、残月亭へ移る。
残月亭へ行くまでの間
あの本玄関の前の畳で座って待つ。
(あとで知った.....
座っていると
遠くでお経が読まれている声がしてくる。
その後、七事式の廻り花が始まるまで
お祖堂へ案内していただき
利休さんへお参り。
感謝の気持ちで各々手を合わせる。
今年はコロナの影響もあり
茶カフキは行われず。
廻り花のみ。
皆さんの花を生けている姿を拝見し
綺麗やなあと惚れ惚れ。
その後、猶有斎宗匠から
お言葉をちょうだいし
またそれぞれ新席、松風楼に分かれて
(最初と違う方のお席に
お茶をいただき帰宅。
春の陽気に包まれた
家元のお庭がとても綺麗でした。
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