大阪周辺(なのかな?)を走る今津線を舞台にした各駅在住の人物たちのエピソードを代わる代わる紹介し、それぞれのお話が途中から交錯して展開していくという作品です。今津線は全部で8駅あり、物語前半を「往路」として各駅に進んでいく阪急電車の中で「起・承」、「復路」で「転・結」が語られていきます。前半はそれぞれのキャラクターのつらい・悲しい人間関係をはじめとする説明に終始するため少々観ていてストレスがたまる展開なのですが、その分、後半ではそれぞれが前向きな展開になるのでご安心あれ。
登場人物が一部の悪役たち(?)を除いていい人ばかりというのが見ていてほっとします。
途中、ほとんど漫画の世界のような描写もありますが、まあそれはご愛敬ということでw
あとはなんといっても宮本信子さん演じる「孫を連れ歩く老婦人」が素晴らしすぎます。
それぞれのエピソードをつなぐキーマンになるのですが、その優しく厳しいキャラクター設定と演技が恐るべきシンクロを見せてます。
とくに最後のあのシーンは凄かった!笑
人生の不条理を受けた社会人以上のオトナに見てもらいたい一作。おすすめ。
登場人物が一部の悪役たち(?)を除いていい人ばかりというのが見ていてほっとします。
途中、ほとんど漫画の世界のような描写もありますが、まあそれはご愛敬ということでw
あとはなんといっても宮本信子さん演じる「孫を連れ歩く老婦人」が素晴らしすぎます。
それぞれのエピソードをつなぐキーマンになるのですが、その優しく厳しいキャラクター設定と演技が恐るべきシンクロを見せてます。
とくに最後のあのシーンは凄かった!笑
人生の不条理を受けた社会人以上のオトナに見てもらいたい一作。おすすめ。