日光男体山に行ってから2週間。平日の疲れもあって週末は高尾山でビールでも飲みに行こうかな?と思っていたのですが、目覚ましかけたわけでもないのに5時すぎに目が覚めたので奥多摩にある300名山・三頭山に行ってきました。
奥多摩駅からバスに乗って小河内神社バス停で降り、浮き橋を通って登山道へ。そこから三頭山に登頂してから檜原村側に抜けて数馬の湯に至るルートです。檜原村へ抜けるルートは温泉がありつつ武蔵五日市駅始発でホリデー快速あきがわが走ってて帰りが座っていけて楽ちん。
とはいいつつ、所要時間はそれなりに予習していたものの奥多摩側からの登りは急登がちょいちょいあり、また高低差も1000m超なのでなかなかの歯ごたえ。夏場は汗かきまくるので水の準備を。この日は3リットルほど持って行きました。
山と高原地図 奥多摩 2016 (登山地図 | マップル) | |
昭文社 地図 編集部 | |
昭文社 |
奥多摩駅、8時半前にバス2番乗り場へ。この時は10〜15人くらいしか並んでませんでしたが後続の電車が着いた途端?エラい数の人が押し寄せてきてバスは満員。増便されていながら満員なので、登山するヒト、ほんと多いですね〜。
奥多摩駅から30分くらいで小河内神社バス停に到着。
浮き橋をへて三頭山へ。浮き橋とな?
麦山浮橋の歴史。ダムに沈んだ集落かー。
てなわけで早速浮き橋に向かいます。
おー、これは楽しそう!
実際に乗ると、結構揺れる揺れるw カメラいじりながら歩くとけつまずいたりするので注意。
振り返って奥多摩側。
歩いて数分で対岸へ。
案内図。三頭山登山口は周遊道路を1キロ弱ほど歩きます。
この日は午前中は晴れ、昼にかけて曇ってくる天気予報。
周遊道路はバイクがバンバンスピード出して通過していくので注意しましょう。バイク乗りにとってはカーブが多くて楽しいんでしょうが、歩いている側からするとウルサイだけだったりするw
ここが登山口。
林の中を登っていきます。
あまり人が通らないのと初夏ということもあり、軽く草を退けながら登っていきます。
一つ目のピーク(?)イヨ山。残り500〜600mの標高差なのでだいたい半分弱くらいの地点。水分補給。
ここから急登が続きます。この日は何故か足が重くてなかなかグイグイとは登れず…。
呼吸を整えながら歩を進めます。
まだまだ急登が続く。
三頭山まで1.9km。
途中、特にイベントも見所もなくw 三頭山の中央峰へ到着。三頭山は名前の通り3つのピークが存在しており、西峰が一番開けていて人が多く(檜原村にある都民の森からの人が多い?)、中央峰は比較的人が少なくてベンチやテーブルがあるので昼食をとるならこっちが良いです。東峰は何も無いので昼食後にでも行って帰ってくれば十分(中央峰から1分くらい)。
朝急いでたので昼食はコンビニおにぎり。
昼食後、ふらっと西峰と東峰へ。
曇っていて富士山は見えず。残念。
東峰。誰もいないw
さて、それでは下山開始。今回は西原峠まで行って、そこから数馬へ下ります。
すっかり曇ってしまいましたが、おかげで涼しい。
三頭山避難小屋。思ったより立派で驚きました。
三頭大滝にもちょっと惹かれたのですがトレーニング的に距離が短くなってしまうので今回はパス。
都民の森への分岐を通過すると、もうほとんど人を見かけません。
しかし標識はしっかり建てられているのが奥多摩の森。地図は昼食時以外見なくてすみました。
槇寄山に到着。ここまで来れば西原峠まであと少し。
西原峠に到着。
目的地の数馬方面は左の道を下っていきます。
しかし人がいません。
「国定忠治が遠見した木」
…国定忠治って信州(長野)とか上州(群馬)の人じゃなったっけ。というかいまどき国定忠治自体知ってる人少なさそう。
ガンガン降りていきます。
と、NHK印の機材が。アンテナかな?
人里近くまで降りてきました。左右に獣害避けの電柵。
数馬側の登山口を抜けるとしばらく民家の間を抜けていきます。
道路に出て下っていくと数馬の湯へ。下山完了!
小さいながら露天風呂もあり、汗を流した後、ざるそばとビール!最高に美味い!w
その後、16時過ぎのバスに乗って武蔵五日市駅まで行き、そこからホリデー快速あきがわ号に乗って帰宅。今日もよい山行でした。
さて、次はどこに行こうかな?