ホームセキュリティ強化大作戦！（その3）

さて、センサーライトや防犯カメラの次に考えられるのが、外出先から自宅の様子が判る仕組みです。
一番簡単でなのは、スカイプ（Skype）を利用する方法かな。
しかも、基本的に無料ですからね～！（嬉）

・まず、自分のアカウントとは別に監視カメラ専用のSkypeアカウントを作ります。

・次にそのアカウントでSkypeを立ち上げ、監視したい場所にWebカメラを設置します。

・Skypeの設定で、自分のアカウントだけをコンタクトに追加します。

・設定画面で通話を許可するユーザーに「認証したユーザーのみ」にチェックを入れます。

・通話設定で自動応答にチェックを入れておきます。

・スカイプを起動したままパソコンをスリープ状態に。

これで準備完了、会社でも外出先からでも、世界中どこでもインターネットに繋がる環境さえあれば、自宅のパソコンにスカイプするだけ。
スリープ状態のパソコンが立ち上がり、自宅の様子がスカイプを通して確認出来ます。
さらに、こちらからの音声をスピーカーから出すように設定すれば「こら、ドロボー、シバクぞ！」と声で脅かす事も出来ます。（笑）
やろうと思えば会話も出来るけど．．．あんまりドロボーとお話はしたくないですよね。（汗）

ところで、スカイプに使うカメラですが、このロジテックのQ-Camは人の顔を認識する機能もあるので、誰かがカメラの前を通れば自動で追尾します。

パソコンとインターネット環境がすでにあれば、実用的で安価なリモート監視カメラになるかと思います。
これは家族で遠出するときに、良く仕掛けておきますが、家の様子が外から判るだけでも結構な安心感があります。
「あ、ヤカンの火を止めて来たっけ？」とかドキドキしなくて済むし．．．（笑）

ただし、誰かが侵入したのを感知して連絡してくれるワケでは無いので、こちらからアクセスしなくちゃならないのですけどね～。
モーションディテクト（動体感知）して、自動で通知してくれれば完璧なんですけど。（残念）

まぁ、そういうソフトもあるみたいなので、追々試してみますが、いずれにしろ、
この手のシステムはこれからもっと流行る気がします。
ただ、那須の隠れ家みたいにネット環境が無い場所では使えないのが．．．惜しい！（汗）