あのね
あのね
あのね
おかあさん
あのね
おとうさん
あのね
おばあちゃん
おじいちゃん
あのね
ぼくね
あのね
あのね
いっぱい
あのね
おはなし
したいこと
いっぱい
いっぱい
あのね
あのね
あのね
ぼくね
きょうね
あのね
あのね
あのね
あのね
どんな
あのね
ききたい
あのね
もどりたい
あのね
あのね
あのね
あのね
もう
もどれない
あのね
あのね
あのね
あのね
そこなう
ほど
おとろえる
ほど
きわだつ
けしょう
きかざって
いろどって
ふるい
たたせる
みも
こころも
みがき
あげて
きたえ
あげて
めざめ
させる
めいく
あっぷ
うぇいく
あっぷ
けしょう
けしょう
けしょう
みごと
ばけて
みせる
愚痴を
言って
愚痴を
言われ
愚痴を
聞いて
愚痴を
聞かす
なんだ
かんだ
愚痴を
溢し
耳を
傾ける
そんな
相方
いますか
気を
晴らせる
気を
許せる
ぼうっと
すごせる
素顔を
さらせる
素顔で
いられる
素直に
なれる
そんな
そんな
相方
いませんか
すぐ
そばで
うたたねして
いませんか
昨日と
違うこと
ひとつ
はじめて
みる
違う
自分
みつかる
みつけて
いい
気分
いい
自分
昨日と
違うこと
ひとつ
はじめて
みる
かわる
かわれる
かわらない
昨日と
違うひと
みつかる
みつけて
寂しさ
に
押し潰され
そうな時
哀しさ
に
覆い尽くされ
そうな時
堪え
ないで
空を見上げて
いると
夢の
つづき
浮かんで
来る
海を眺めて
いると
遠ざかって行く
出来事
いくすじもの
涙のあと
ひとすじの
飛行機雲
あとを
追えば
夢の
つづき
紡いで
行ける