ロックばーさんのたわごと

読んでくださった方の、何かヒントになれば嬉しいです。

ならず者対策(密着男対策 ) 「Go West」

2024-10-21 16:58:39 | 電車内のならず者
今回の対策は、
悔しいけど、より良い場所へ移動しよう
です。

ロックばーさんは、おとなしそうに見えるので、
他人に密着されやすいです。
女性の場合は、触れる程度で、密着は滅多にありません。

微妙なのが、一度だけ。
普段通勤で使う鉄道会社には、女性専用車両がありません。
派遣先が一区間だけ女性専用車両のある鉄道会社を利用できた時のこと。
女性専用車両って改札口から一番離れた場所にあって、しかも1車両だけ。
電車を待っていると、知らなかったのか、
好みの女の子についてきたら、女性専用車両だったのか、
引き返すおじ様がたが多数。
さすがに乗ってくる男性はいませんでした。

2駅先で降りるので、立っていると、近くに
黒いジャージ姿のロングヘアの女の子が2、3人。
みんながっちりした体格で、柔道部の試合でもあるのかと思っていました。
ドア付近の座席前でつり革につかまっていると、すぐ横に柔道部の子が、
つり革につかまらずに立っています。
さすが。鍛えてるのね。と感心。

発車したとたん、ふらっとロックばーさんの肩に当たります。
油断したわね。と 微笑ましく思っていると、またゆらゆら当たります。
体調悪いの?無理しないでつり革に捕まったら?と思っていると、
またゆらゆら。
ごめん。ロックばーさん か弱いから、
きっとあなたの体重支えられない。逃げます。
そして、降車駅へ到着。

その後、女装した男性が電車で痴漢してるというニュースを目にしてびっくり。
あの時のゆらゆら柔道部員に似てる。
似てるだけかも。体調悪かっただけかも。でも・・微妙。


ある日。ぎゅうぎゅうの満員電車。
ふと気づけば周りは男性ばかり。
冬なのに汗ばむくらい前後左右の人と密着。
駅について、降りる人が多かったのに、まだ満員。密着。
2,3駅過ぎても密着されてたから、いったん降りて、
別の空いてる車両に乗ろうと、出口のある後ろに向いて一人かわすと、
なんということでしょう。がらがら。
思わず「あれっ。空いてる」って声が出ちゃったよ。
わざとだったんかーい。
ずっと我慢していたら、いつまでも密着してたの? こわっ きもっ
逃げてよかった。

別の日。今度はがらがら電車。
座席に座れてラッキーな時。
3人がけの真ん中に座っちゃおう。がらがらなんだもーん。
しかし、5秒後にはロックばーさんの右に座る男性。
目の前の、反対側の席も空いてますけど。
しかも、おじさん足広がってますよ。
肩から腕にかけて、くっついてますよ。と心の声。
離れるために、ちょっと身を細くするロックばーさん。
おいおい、せっかく離れてやったのに、くっついてくるんじゃないよ。
でもここは3人がけ。
先に座ってたけど、ロックばーさんが左にずれてやるか。
あれ?何でおっさんもついてくるの?

こういう状況がよくあります。
こういうさみしがり密着男は、蚊やハエと一緒で、
軽く追い払ってもついてきます。

悔しいけど、別の空いてる席に移動しましょう。
隣に密着男がいる限り、心の平安はありません。
逆ギレされると怖いし。
さすがに席を立ってもくっついてくるヤツはいません。
目立つからね。

しかし、移動先にも別の密着男がいる可能性があります。
その時は、また移動しましょう。
ロックばーさんは、最高4回移動して、心の平安を得ました。

4回目に移動したときは、男性と男性の間しか空いてませんでした。
どうしても座る必要があるわけじゃないし、立っていると、
片方の男性が”どうぞ”の身振り。
どうしても座りたいわけじゃないけど、
せっかくなので、座らせてもらいました。
なんということでしょう。
同じ3人で座ってるのに、何で今回はゆったり座れるの?
男性二人ともそんなに細くないよ?(失礼)
この電車内にもさみしがらずに座れる紳士っていたんだね と
びっくりしました。
この善良な紳士たちとお友達になりたい・・
いつもあなたたちの横に座りたい・・
でも、本当にやったら、ロックばーさんがストーカーと思われるか。

求めよ。さらば与えられん。逃げるが勝ち。
それが2回目か、10回目かはわかりません。
でも、どこかに快適な空間は存在します。

たまたま密着男が多い日もありますが、
その車両内が100%密着男とは限りません。
痴漢もいます。
隣でロックばーさんの顔を見ながら、
自分の股間を触る男もいました。

ロックばーさんにとって、電車内は苦行の場ではありません。
隣に不快なことをする不届き者の横で我慢するという
苦行をするくらいなら、離れた所に移動して立っている方がまし。

というわけで、
先にここにいたのに。
ここがドアに近くて便利なのに。
降りた駅の階段に近い場所なのに。
と、色々こだわりがあっても、
ペットショップボーイズの「Go West」を脳内再生しながら
一人で西に行くロックばーさんでした。

コメント
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