宙の散歩道

宇宙探査機開発エンジニアを目指している宙ガールによる、小学生レベルの宇宙に関する妄想等々。

楽しい宇宙論づくり

2014-03-26 23:11:41 | 宙妄想
「宇宙はいかにして生まれ、いかにして終わるのか?」という名の前置き

「ビックバン」や「インフレーション」という単語は聞いたことがありますか??
最近、アメリカのチームが南極の天体望遠鏡を使用して、宇宙が生まれたばかりの頃の重力波(時空のゆがみによる波)を観測することに成功しました。これは、インフレーション理論を観測面から強く裏付けるものであります。
インフレーション理論とは、簡単に言うと「無」から宇宙の種がポンと出てきたと思ったら、それがグーーーーンと爆発するかのように広がった、ということです(アバウトすぎてごめんなさい(笑))。

現代ではこの理論が有力ですが、まだまだいろんな人がいろんな宇宙論を唱えています。
「この宇宙には終わりはなくて、最初も最後もないんだ!」という宇宙論や、インフレーション理論のような「この宇宙には終わりがあって、いづれ終わり(ビッグクランチ)が来る!」という宇宙論もあります。

天文学の歴史をさかのぼってみると、蛇や亀などで構成されていたり、エジプトの宇宙観では神様が覆いかぶさっていたり。どの時代でも宇宙は果てしなく広くて、訳わかんなくて、とっても面白いです(笑)


私の尊敬する物理の先生は、宇宙論を唱える天文学者のことについて、こう言います。
「現代の天文学者は宇宙論について好き放題言ってるのさ(笑)」

そこで!
「新しい宇宙論を考えてみようぜ!」
大事なのは発想力。まずは根拠がなくてもいいから、面白い宇宙の姿を考えてみましょう!
学問は楽しいものでなくちゃ。学問=楽門(楽しみへの入り口)。


次回 宙妄想:私の宇宙論「反転脈動宇宙論」
漢字が多くて読みづらいですね(笑)
簡単に説明しますと、今まで仲間たちと議論した中で生まれた理論や、世の中で出回っている宇宙論をごちゃまぜにしてみた感じです。
アドヴァイス・意見等々、コメントお待ちしております♪