さよなら

自分に
さよなら
悲しく
感じる
こと
ない
あるのは
重苦しい
空気空間
蛍光灯の
あかりだけが
唯一
照らして
くれる
あかりを
消したら
見えない
消えて
しまう
この
超孤独人間は
いかに
生きるのか
生きる場所は
ないのか
たぶん
ありえない
ならば
幽霊で
生きる

夢

夢
消えて
夢
体から
消失
もぬけのから
心
消えた
肉体だけ
意志
ない
幽霊みたい
物質的には
残存している
魂は
とっくに
消えた
救い
毛布
ぬくもり

ひとり

ひとり
考えない
つまらない
生きている
ひとりの
先
ひとり
埋没する
ひとり

また

また
夜
ふとんの
中に
いるだけ
なにも
しない
ただ
時間が
すぎるのを
待つだけ
やがて
朝
それでも
変わらない
また
同じこと
繰り返し
自分の居場所
なくしたら
無に
なってしまう
消えている
自分がいる
そして
誰も
助けては
くれない
手すら
さしのべようと
しない
自分は
超社会不適合人間

生きること

生きることに
疲れたら
終わりに
しても
良いと
思う
それは
相当大変な
苦痛なのだから