先週に引き続き、朝一番に出迎えてくれたのはモズでした。
優しい顔をしたこの子はメス。
ここには数羽いるようでした。
モズの鳴き声がしたら、高い木の天辺を探せばいつも見つかります。
モズ(スズメ目モズ科モズ属)
全長20cm。日本では全国の平地から低山地の農耕地や林緑、川畔林などに生息して、繁殖します。モズは百舌(もず)とも書くように
他の鳥の鳴き声がとっても上手だそうです。知りませんでした!
秋に高鳴きをしてなわばりを確保し、越冬したものは、2月頃から越冬した場所で繁殖します。4月中頃までにひなを育て終った親鳥は、高原や北へ移動します。
小さなからだなのに、くちばしはタカのようにカギ型をしており、小鳥を捕らえたりもするそうです。モズは生け垣などのとがった小枝や、有刺鉄線のトゲなどに、バッタやカエルなどのえものを串ざしにする変わった習性があることで知られ、日本ではこれを「モズのはやにえ」と呼んで有名です。
そういえば、小さい頃、実家で生け垣にカエルが刺さっているのを見つけたことがありましたが、もしかしたら、モズの仕業だったのかもしれませんね。