今日は今まで住んでいたアパートに入れる最後の日。
建物の管理会社の方と最終的な室内のチェックをし、鍵をお返しする日です。
何もない部屋はとても広く感じました。
窓の外を眺めるソラさん。
そうここは・・・
ソラが毎日毎日過ごしたお気に入りの場所。
ソファーと窓の隙間でね、昼はここでサウナして、夜もここに潜って寝てたっけ・・
以前と変わらない笑顔(*´ω`*)
管理会社の方が室内を色々チェックしてる間も、やっぱりここが一番落ち着くのか、ずっとソラはここでベランダを見ていました。
・・・・・・・・・・・・
最終確認も終わり、管理会社の方にお世話になりました、と挨拶を済ませ、
ソラさんに、じゃあ行こう?と声をかけたけど・・
なんとなく、もう2度とここへは来られないことをわかっているのか・・・
ソラさんしばらくじっと、部屋を眺めてた。
6年暮らしたこの部屋。
結構狭かったし、日当たりもそこまで良くなかったし、音も意外と響いていたけど、
引越し初日と同時にソラを迎え、ソラと過ごしたこの部屋・・
本当に大好きでした。
ソラが子供だった頃かじってしまった壁の傷も、毎日見ていた窓から見える景色も、今日でお別れ。
ソラからしたら、この部屋がソラの人生の全てで、私とソラの時間の全てで・・・。
いろんな事を思い出して、泣きそうになって立ち尽くしてしまった私に・・
今度はソラが、行こう?と誘ってくれました。
今までの毎日のお散歩と同じように、元気に玄関を飛び出したソラさん。
もうここに帰ってくることはないけれど、
今までと同じくらい、それ以上に、これからまた楽しい思い出を作っていけたらいいな、と思っています。
ありがとう、102号室。
さようなら。
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