『・・・ちょっと・・・
レオちゃん・・・起きてよ・・・』
「な、なんなのにゃ?」
気持ち良く寝ていたのに、ユキちゃんにたたき起こされたレオたん。
『・・・・最近、おばさんの所に新入りが入ったって・・・
・・知ってた・・・?』
「知ってるにゃ。
おかーさんから聞いたのにゃ」
・・・・・・・・・
えと・・・
おばさんって・・
もしかしたら・・いや、もしかしなくても・・私・・?
新入りってのはゴマの事かしら。
『・・・どうすんの・・
これじゃあぼくの出番が減っちゃうかもしれないじゃない・・・』
「ぼくにそんな事言われても・・」
『・・あのおばさんはレオちゃんの言うことならなんでも聞くんだから・・・
ちゃんとぼくを出すように言っておいてよね・・・』
「わ、わかったにゃ」
『・・・しっかりね・・(ΦωΦ)フフフ…』
「・・・・・・」
更に・・・
ちょっと~~~ヤダーーそれってあたちの出番も減っちゃうんじゃないの~??
そんなのヤダヤダ!
全てはレオちゃんにかかってるんだからねッ 頑張ってよね!
「・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・
・・・私はユキレオリンには甘い。
その中でも飛び抜けてレオには甘い。
それを知ってるユキとリン。
またレオに無茶ぶりして・・(^_^;)
私がレオをご贔屓なのは、普段からこうやって1番苦労してるからなんだぞ~
『・・・ふぅ・・・
アイドルの地位を守るのもたいへんだ・・・』
『・・・・
新入り(ゴマ)には・・・・
・・負けないよ・・・(ΦωΦ)フフフ…』
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