君たちはどう生きるか。

やあみんな

3月って卒業のシーズンだよね。
俺も今そんな状況。
最初は嫌なことも終わってみるとあっという間だったなってことがよくあるよね。
なんでだろう。
すっきりした気持ちになってるから？

よくわかんないけど！松本って盆地だからなのか風がすっごく冷たいよね。
ビュービュー吹いてるし、建物の影に入るとまだまだ寒い。

昨日はアカデミー賞を受賞したという
宮崎駿監督最新作、”君たちはどう生きるか。”これ見てきました。






以下ネタバレ含むかも

映画を見る前にYoutubeとかで何となく調べていったってのもあるんだけど、衝撃！って感じにはならなかったな。
よく言われているのが、今までの作品をミックスさせたようなものって。
確かにそう感じ取れるが何回か描写があった。
駿さんはわざと入れてるのかって程、わかりやすかった。
高畑勲さんが大叔父さまで最後の最後で全て崩れてしまうのは、宮崎駿が高畑勲からの解放というか尊敬とか別れなのかそういった生き方を教えてくれたのかなって思った。
様々な生き方をこの映画では考えることができた。
アニメーション映画に関しては全く意見を言える立場でないが、今まで築き上げてきたものを壊してっていう選択宮崎駿の年齢でやろうとしてできるものではない。
普通は逆なのかなとさえ思う。
だから彼はもう一歩先に進もうとしている姿が凄い。

その映画を見て、僕たちはどう生きるか。
僕はどう生きるか。

昔からの伝統を大叔父さまのように受け継いで後世に残す生き方をしていくのか。
王様のようにすべて壊してしまい、自分を格好いい存在としてみんなの記憶に残させる生き方なのか。
はたまた主人公のように過去とは断ち切って新しい道へ進もうとする生き方なのか。





君たちはどう生きるか。