八王子市で急増中！市役所職員を名乗る還付金詐欺にご注意を！

防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。
最近、八王子市内で市役所職員を名乗る人物から「医療費の返還があります」「年金の過払い金があります」などと言って、お金を騙し取る詐欺被害が相次いでいます。
犯人は言葉巧みにATMへ誘導し、現金を振り込ませたり、キャッシュカードを騙し取ったりします。

 

詐欺の手口

犯人は以下のような言葉で被害者を騙そうとします。

• 「医療費の返還・年金の過払い金があります」

• 「以前、封筒を送りましたが確認していますか」

• 「手続きはATMでも出来ます」

• 「銀行口座を教えてください」

• 「今日が最終期日です」

• 「今すぐにATMに行き、指定する番号に電話をして指示に従ってください」

これらの言葉に惑わされないでください！市役所職員がATMでの手続きを案内したり、銀行口座を尋ねたりすることは絶対にありません。

 

被害に遭わないための対策

• 留守番電話の設定・防犯機能の導入:
  不審な電話に出ないことが一番の対策です。留守番電話に設定しておけば、相手がメッセージを残すかどうかで判断できます。
  また、防犯機能付き電話機は、迷惑電話を自動でブロックしてくれるので安心です。

• ナンバーディスプレイ・ナンバーリクエストの導入:
  ナンバーディスプレイで相手の電話番号を表示させ、知らない番号からの電話には出ないようにしましょう。
  ナンバーリクエストは、非通知の電話を拒否するサービスです。

 

ATMで還付金は受け取れません！

市役所職員がATMで還付金の手続きをすることは絶対にありません。ATMで還付金を受け取るように指示する電話は、詐欺です！

 

携帯電話で通話をしながらATMを操作している人を見かけたら…

詐欺の被害にあっている可能性が高いです。すぐに110番通報しましょう。
あなたの大切な財産を守るために、詐欺の手口を知り、十分に注意してください。不審な電話や訪問があった場合は、一人で判断せず、家族や警察に相談しましょう。

防犯専門店SOSは八王子をはじめとした多摩地域のご家庭の安心・安全な暮らしをサポートするための防犯用品専門店です。
専用お問い合わせフォームよりご連絡ください。

八王子市 「車上ねらい、特殊詐欺発生」

防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。
今回は、八王子市で発生した車上ねらいと特殊詐欺についてお伝えします。

 

八王子市における犯罪発生状況

八王子市で発生した犯罪被害として、以下の2件が報告されています。

• 車上ねらい：
  2月12日、東浅川町の駐車場で、バイクに置いてあったヘルメットが盗難されました。

• 特殊詐欺（オレオレ詐欺）：
  1月10日から2月4日にかけて、城山手二丁目で、息子をかたる者から「会社のカバンをなくした。会社に迷惑がかかる。お金が必要だ。」という電話があり、複数回にわたり、自宅に受け取りに来た者に現金を手渡した結果、870万円の被害が発生しました。

 

特殊詐欺の手口にご注意ください！

今回発生したオレオレ詐欺のように、犯人が親族や公共機関の職員等を名乗って被害者を信じ込ませ、現金やキャッシュカードをだまし取る犯罪は特殊詐欺と呼ばれ、非常に多く発生しています。
特殊詐欺には、以下のような様々な手口があります。

• オレオレ詐欺：息子や孫など親族を名乗り、急な出費を理由に現金を要求する。

• 還付金詐欺：税金や保険料などの還付金があると偽り、ATMを操作させて犯人の口座に送金させる。

• 架空請求詐欺：身に覚えのない料金を請求し、支払いを迫る。

 

悪質商法にご注意ください！

特殊詐欺とは別に、最近では、分電盤の点検費用に関する高額請求などの悪質商法も増加しています。

• 分電盤の点検費用に関する高額請求：
  業者が電話等で突然分電盤やブレーカーの点検を持ち掛けて訪問し、「すぐに交換しなければ漏電して火事になる」などと不安をあおり、その場で分電盤の交換を迫る手口です。
  電力会社やその委託会社を名乗って突然点検・修理を持ち掛けたり、「分電盤交換は法律で定められている」「分電盤の漏電では火災保険が下りない」などと嘘の説明をしたりするのが特徴です。
  
  

• 市からの依頼を装った保険の案内：
  「市からの依頼で保険の案内をしている」などとかたる業者も現れているようです。
  
  

これらの悪質商法は、言葉巧みに不安をあおり、契約を迫るのが特徴です。

 

防犯対策のアドバイス

これらの犯罪被害から、以下の防犯対策を心がけましょう。

• 車上ねらい対策：

  • 駐車場に防犯カメラを設置する。

  • 人通りの多い場所に駐車する。

  • 車内に貴重品を置かない。

  • ヘルメットはロックをかけるなどして盗難防止対策をする。

• 特殊詐欺・悪質商法対策：

  • 電話でのお金の話は、一旦電話を切り、家族や警察に相談する。

  • 訪問してきた業者には、身分証の提示を求め、不審な点があれば対応しない。

  • 電力会社や市役所などを名乗る電話がかかってきても、個人情報を安易に伝えない。

  • 分電盤の点検等は、契約している事業者に直接連絡して確認する。

  • 契約を急がせるような業者は、特に注意する。

• その他：

  • 防犯意識を高め、周囲の状況に気を配る。

  • 不審な人物や状況を見かけたら、すぐに警察に通報する。

 

まとめ

犯罪の手口は日々巧妙化しています。
「自分は大丈夫」と思わず、常に防犯意識を持ち、適切な対策を講じるようにしましょう。

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八王子・日野で発生した事案から学ぶ防犯対策

防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。
今回は、八王子市と日野市で発生した公然わいせつ事件と声かけ事案についてお伝えし、改めて防犯意識を高めていただきたいと思います。

八王子市暁町で発生した公然わいせつ事件

2月21日(金)午後3時30分頃、八王子市暁町二丁目5番の路上で、公然わいせつ事件が発生しました。
犯人は40代くらいの男で、白色のニット帽と黒色の服を着用し、青色のシティサイクルに乗っていたとのことです。
公然わいせつ事件は、被害者に精神的な苦痛を与えるだけでなく、地域の治安を悪化させる深刻な犯罪です。
もし不審な人物を見かけたら、すぐに110番通報をお願いします。

日野市で発生した声かけ事案

2月21日(金)午後4時30分頃、日野市百草の路上で、下校途中の中学生の女子生徒が、70歳くらいの男に声をかけられました。
男は身長170センチメートルくらいで中肉、黒色のダウンジャケットと黒と白の横縞のズボンを着用していたとのことです。
また、同日午後4時10分頃には、日野市多摩平2丁目付近で、帰宅途中の小学生の男子児童が、年齢不詳の男に声をかけられました。
男は身長170センチメートルくらいで中肉、眼鏡をかけ、茶色のコートを着用。「名前は何」「どこの小学校」「住所はどこ」「部屋番号は」などと質問してきたそうです。
これらの事案は、子どもを狙った犯罪につながる可能性もあり、決して軽視できません。

防犯対策を再確認しましょう

今回の事案を受け、改めて防犯対策を再確認しておきましょう。

• 不審な人物を見かけたら、すぐに110番通報する
• 人通りの少ない道や、薄暗い道はできるだけ避ける
• 歩きスマホや音楽を聴きながらの歩行は控える
• 子どもには、不審者に声をかけられた際の対処法を教える
• 防犯ブザーを携帯する

防犯対策は、一人ひとりの心がけが重要です。日頃から防犯意識を高め、安全な暮らしを築きましょう。

おわりに

公然わいせつ事件や声かけ事案は、被害者に大きな恐怖と不安を与えます。
地域全体で防犯意識を高め、子どもたちを守り、安全・安心な街づくりを目指しましょう。

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