テキサスの代名詞的グループ、T.S.U. Toronadoes、ファンク・バンドとしてもソウル・グループとしても評価されている。具体的には今さらながら触れないが、残した録音の数々がそれをはっきりと物語っている。どの録音も一聴の価値はあるものだ。そんな中で、今回は69年のシングルを取上げてみた。このアトランティク・レコードでは2枚のシングルを出しており、もう一枚の方もアップテンポのソウルナンバーでクオリティーは高い。そしてさらに楽曲が優れているのがこのシングルのこの曲。ミッドテンポのグルーヴ感溢れるビートに、カル・トーマスのヴォーカルが感情表現豊かに迫る。心地良いグルーヴに身を委ねるも良し、切ないメロディとヴォーカルに浸るも良しと、何度聴いても聴き飽きない楽曲である。
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