プレリュード・レーベルからこの曲を。プレリュードというと、悪しき80sディスコの象徴といったイメージから無視したくなるもの。大概がそんなイメージ通りのカスレコ揃いだが、中には何を間違ってリリースしたかっていうくらい良質盤がある。ブロウドウェイ、デイブレイクなど…そしてこのLAXのこの曲だろう。リズム・ギター、ホーン・セクションが作る明快なグルーヴ、キャッチーなメロディーもあって軽快なダンス・ソウルだ。ディスコに搦めとられる寸前の録音の面白さとも言えるだろうか。