続いてインヴィクタス・レコードより。このアール・イングリッシュなるシンガーは、 Earl English & The Apaches / Trying To Make Ends Meet (Six Toe 001) のファンク・ナンバーが知られているだろう。さらにそのオリジナル盤は Big 8 からリリースされていて、そちらのバージョンがより人気だ。Big 8 ではもう一枚シングルを出しているので、インヴィクタスとあわせて都合4枚のレコードを出しているようだ。それから前述シングルは72年から73年の間に出され、その後の74年にインヴィクタス盤は出された。シンガーとしてはそれほどどうこういうほどではない人ではあるが、何より自らのペンによる曲が味わい深い。ジャジーなコード進行のサウンドも惹きつけるし、いかにもといったインヴィクタス・サウンドとは違った味わいを覚え、またデトロイトの懐の深さも感じる一枚だ。聴けば聴くほど虜になるレコードとして愛聴しているが、いまだインヴィクタス関連のコンピに収録されていないのがもどかしい。
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maskman
おまつ
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