Soul 虎の穴

dynamics




 ダイナミクスの二枚目のアルバムにも収録されている曲をシングルで。といっても、シングルならではの音質の良さはこの盤には無い。スチレン盤だからかとも思ったが、全体に出力レベルが低いのであまり関係なさそうだ。なぜシングルにこだわるかというのの一つは、音質面に理由があったりするから少々残念ではある。
 さて、この楽曲について。音数控えめながらクロウルするベースが心地良いミディアム・テンポのデトロイト・ビート。ポール・ライザーの制作。そしてダイナミクスのヴォーカルはもちろん素晴らしい。リード・シンガーは、ソフトなファルセット・ヴォーカルがスウィート・ソウル好きに人気のジョージ・ホワイト。非常にメローな雰囲気を醸し出している。
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