そんななか、週末ライブに行ってきました。コンファンクシャン、Dam‐Funk をとりやめ、血を吐くヘビメタバンドのライブに足を運びました。想像以上に楽しかったですね。世の中いろんな音楽があるもので、ジャンルごとにそれぞれ愛好家がいますが、それぞれの垣根を意識せずにいれば、楽しめるものですね。もちろん演奏力あってのことですが。
そんなことを書きつつ、悲しいニュースもあります。週末届いた訃報に、長らく埃を被っていた古いノーザンソウルのビデオを取り出して見ました。日本にディープファンク、ノーザンソウルが渡来し、一気にブレイクしたのは99年のケブダージ・ツアーがあってからのこと。見たビデオはそのツアー、レイバックでのノーザンソウル・イベントのもの。ぼんやり眺めながら、当時のケブダージの奥方ケイコさんの姿を探しました。マネージャーであり、またダンサーとしてイベントを牽引するケイコさん、年も同じで親近感を持ったものです。日本人であるし日本のクラブ事情を知り、だからこそ、音楽シーンを変えてやるという意気込みの来日ツアーだと、そう口にしていた事は忘れたことがありません。ツアー時の会話や詳細、またスタジオボイスの彼女の記事等は割愛しますが、とにかくあの情熱があったから状況は一変し、今に至っているとは言い過ぎではないでしょうか。日本でのファンク/ノーザンソウル、まさしく立役者一人がケブのマネージャーのケイコさんであったと、それは忘れてならないと書き留めた次第です。そしてその早過ぎる死に、謹んでご冥福をお祈りいたします。
最新の画像もっと見る
最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事