Soul 虎の穴

young hearts




 アヴコ盤から遡ること2年、69年のこのシングルは、彼らのファーストLPに収録された曲でもある。カンタベリー・レーベルよりテンポスが67年にリリースした曲のカバーになる。オリジナルはノーザン・ソウルでは知られた楽曲であり、同じくカンタベリーのヤングハーツのリトル・トゥゲザーネス並みにクラッシック。その制作陣そのままに録音された69年バージョンのこれは、比較すればかなりソフトなサウンドになっている。60年代ダンスサウンドをより激しくしたようなオリジナル・バージョンと比べればいささか物足りないが、時代を考察すれば象徴的なスムースなビートも納得できるし、こちらの方が万人受けするかもと考えてしまう。時代を跨ぎ考察しなければ良いレコードに違いない。

コメント一覧

soulhonpo
すし丸様、ご無沙汰してます。あぁっアレンジが違うとなれば制作陣は違うでしたね。すみません失礼いたしました。しかしまぁ突っ走るテンポスの方がやっぱりいいですかねぇ。といいつつヤングハーツも悪くないですね。と、優柔不断な私です。
すし丸
総帥、ご無沙汰いたしております。すし丸です。
妙なカウントダウンから始まる、ヤングハーツ名義のカウントダウン~は、アーサー・フリーマンがアレンジしていたのですね。とにかく突っ走るテンポスの方はジーン・ページです。それぞれのその時代の特徴が出ていて、聴き比べるのも面白いですね。
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