アヴコ盤から遡ること2年、69年のこのシングルは、彼らのファーストLPに収録された曲でもある。カンタベリー・レーベルよりテンポスが67年にリリースした曲のカバーになる。オリジナルはノーザン・ソウルでは知られた楽曲であり、同じくカンタベリーのヤングハーツのリトル・トゥゲザーネス並みにクラッシック。その制作陣そのままに録音された69年バージョンのこれは、比較すればかなりソフトなサウンドになっている。60年代ダンスサウンドをより激しくしたようなオリジナル・バージョンと比べればいささか物足りないが、時代を考察すれば象徴的なスムースなビートも納得できるし、こちらの方が万人受けするかもと考えてしまう。時代を跨ぎ考察しなければ良いレコードに違いない。
コメント一覧
soulhonpo
すし丸
最新の画像もっと見る
最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事