69年ニューヨークからのシングル。同じ名前や似た名前のグループがいるが、たぶんこのシングルのみのグループのようだ。ゴスペル・カルテット系の太いヴォーカル・デュオが、ホーレス・オット制作のミッド・アップ・ビートに乗る。70年代のニューヨーク・サウンドはまるで想起させない60年代末の荒々しい作り、この時代の良さもまたある。