DJ Live 2023 1月9日soul虎の穴studio
先日のDJ配信、ご視聴ありがとうございます。急遽思いつきでスタートしましたが、なかなかユニークな内容かと思います。ミックスのいい加減さや最後の息切れやらは許してください。自身としては寒さを吹き飛ばすソウルフルな楽曲揃いでございます。ちょっと自分の定番をプレイしすぎた感じもしつつ、アーカイブ残りましたので聞いてくださいね。
そんなこんなで、このところレコード店に行く機会がめっきり減りました。前までも暇つぶしに行く感じでしたが、なんだかもう面白みが減りすぎてしまって。当たり外れで買っていたレコードも、今ではデータベースも充実して面白くない。お客さんがスマホで検索しながら買ってる姿も美しくない。だとしても、趣味趣向の多様な中で埋もれるレコードにスポットを当てるべく日々精進しようと自分に叱咤するのです。ロウ・ソウル・エクスプレスです。有名ですみません。70年代の良作アルバムはつとに有名、モダンソウル・ファンにはザ・ウェイ・ユー〜がクラシック、とするとソウルファンならこの盤も皆知ってるはず、ってことはないか。でもちょっと検索すれば知ることができる世の中で、このくらいはそこそこ知られているでしょう。マイアミを代表するバンドの1980年リリースの7インチ。バンドの要であるキーボーディストのクリス・パーキンスがソングライト。レイ&ヒズ・コートの流れを汲むバンドではありますが、ここではよりファンクそしてディスコブギーが色濃く出とります。もちろんパーカッシヴなところはアクセントとしてあり、キューバンなところがバンドの肝。バンドのラストのレコードですが、このサウンドの延長でもっとリリースが有ればと思う、そんな良作です。こないだのでかけたんで聞いてね。