Soul 虎の穴

Scarborough





日曜日の配信、お聴きくださりありがとうございます。相変わらずのミックスですが、我ながら幅広い音を凝縮出来たかなと。最後の方におまけのソウル・クラッシックをちょろっと。シャラマーも入ってたり、アフロもあったり、幅あり過ぎかなあとも思いつつ、そのあたりも含めて楽しんでもらえたらありがたいです。アーカイブからまたお楽しみください。

レコードは先日のでプレイした一枚。このスカボロー、この名義ではこのリリースのみ。レーベルは自身のレーベルから。グループはカリフォルニアのスカボロー・ファミリーが母体となっての録音で、60年代70年代は3人の兄弟がパフォーマーズとして活動、その後の80年代の録音のよう。パフォーマーズは、マーウッドの録音が有名なあのグループです。パフォーマーズの録音は、ノーザンソウル・ファンから人気が主ですが、スカボロー盤はモダンソウル・ファン/ディスコブギー・ファンに人気かと思われます。それこそ私がソウル虎の穴というファンジンをやってた30年近く前に紹介したレコードであり、当時のモダンソウル・ファンに支持されていたのも懐かしいですね。時を経て、ディスコブギーとしてまた脚光を浴びてきたと思われます。それだけ素晴らしい楽曲そしてサウンドだという事。性急なビート、ハスキーなリードヴォーカル、シンプルながらソウルフルな曲展開と相まって、色褪せない録音となっているのではないかと。配信DJもソウル虎の穴スタジオと名打ちしましたし、あらためてレコードを聴き込み直す楽しさを覚えるこの頃でもあります。
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