ダレル・バンクスの69年のシングル。60年代末のデトロイト・ビートにダレル・バンクスの迫力あるヴォーカルが乗るアップ・テンポ・ナンバー。シンプルなドラム・パターンと対するようにアフター・ビートを強調するホーンとベースが一体となったリフは、実にグルーヴ感をあふれさす。そこに素晴らしいヴォーカルが乗り、さらにグルーヴは増していく。ファンキーなサウンドとして括られるモノではないが、独特のグルーヴは病み付きになるほど。なお、アルバムに収録されている曲ではあるがテイクは違う。