先日ユニオン御茶ノ水店に行ったところ、テリー･ハフのＣＤが陳列されていたとふと思い出し、彼のレコードでイベントでかかるものを取り出してみた。それが上の２曲。どちらも彼のこのレーベルからのアルバム収録曲ではあるが、スペシャルデリバリーのクレジットがないこのシングルを持つことで敬意を表しているつもりだ。たぶん伝わらないだろうけど。
まず Just Not Enough Love はミッドテンポの切ないナンバー。ベースラインが非常に気持ちいいし、縦横無尽のヴォーカルも素晴らしい。もう一枚の方はもう少しテンポアップした曲で、ストリングスとホーンを伴い躍動感あふれるナンバーとなっている。途中に語りとか入りつつ白熱するヴォーカルはやはり聴きもの。この２曲が彼の代表作かな。
