1976年のシングルは、メリーランド出身のバンド、ディープ・ヒートによるものです。一昔前にDJシャドウとケブ・ダージのコンピに収録され話題になったのも懐かしいあのスティーリーダンのカバーCuWu盤のディープ・ヒートと同グループですね。今さらCuWu盤の話をしてもしょうがないと思ったら、最近ヌメロが再発してたようです。再々評価か？ならばよりディスコブギー的には取り上げたこのエクセロ盤であります。20年くらい前のコンピより前もから、私にとってのディープ・ヒートのエクセロ盤は駄盤あつかいでした。今ではすっかりこのレコードの魅力を知ることに。もちろんCuWu盤の良さはもちろんのことです。この名義のシングル２枚、どちらにもその良さがあります。
さてこの名義と書いたのは、ディープ・ヒートになる前があったからでして、それを知ったことのが取り上げたきっかけです。前身のバンド名はダイナミック・コルベッツです。前述にメリーランド出身としたのはこの前身がわかってからだと思われます。ダイナミック・コルベッツはRu-JacやA-bet からリリースしているあのバンドです。こちらも価値ある録音が並びます。今更ながら素晴らしいバンドと再認識する次第です。
