新元号が決まっておめでたい今日、記念投稿します。やはりこんな日に相応しいレコードといえば、ディスコブギー・クラシック中のクラシック、ハーヴェイ・スケールズの傑作アルバムでしょう。残念ながら新元号を知ることなく今年2月に亡くなったハーヴェイさん、このアルバムがディスコブギー界隈でいかに愛されているか、知ってたのでしょうか。シカゴDJ達はそこそこ昔からプレイしていたようですから、たぶん知ってたに違いありません。思えばゼムさんと企画してのサダー・バハー初来日から今年で10年、その前のブリング・ザ・ヒートのバトルDJの頃にはブギーナイトらのDJはプレイしてましたね。シカゴDJからスタートしたディスコブギー・ムーヴメント、本質的なことを知らない人も増えたでしょうか。和ものやらAORやらエスニックなものまで広がり、音楽のクオリティが蔑ろになってはいないだろうか。草葉の陰からハーヴェイさんもきっとそう感じてるはず。そんなことないか。ですが、このアルバムは誰よりも雄弁にディスコブギーを物語るものです。ジャケットもかっこいい。ちょうど前回のときにゼムさんがプレイしました。私のレコード渡されてからの無理やりDJでしたが、さすがのブレンド、ミックスも素晴らしい。せしてゼムさんがチョイスしたのはハーヴェイの傑作曲でした。聞いてね。 http://www.youtube.com/watch?v=sBNiFBHWqA4&sns=em