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77年のシングル。オリジナルはニューロンドンなんとかだっけ?まあ、同じ年にリリースされたから、全国配給くらいの違いしかないだろうし、かえって音質はこちらが良いくらいだからオリジナルに拘らない人は入手し易いこちらを。ちなみにこの曲、先日のインターネットラジオでかけたもので、これからしばらく取り上げる曲はインターネットラジオでかけた曲が続くので聞いた人は参考にして下さい。
それでこの曲、ミッド・アップ・テンポというべき景気のいいリズミカルな楽曲で、ホーンのリフと呼応するコーラスが高揚感たっぷり。迫力あるバックサウンドとビートは文句なく最上のものだ。そしてそこに何とも言えないリードヴォーカルが…ピッチがどうとか感情表現とかを超えたヘロヘロでドヘタな歌、最初に耳にした時は腰砕けになりました。しかしドヘタというのが当たっているとも言えない何とも味わいはあるし、曲として成立もしてるし。音程のずれより雰囲気を重視したのだろう。バックとの差がとにかくユニークな楽曲。好みは分かれるかな。