Soul 虎の穴

Jesse Henderson



急に寒くなってきました。今年は寒い冬になるのか、年々寒くなるという予測もあるし、寒さには弱い私は困りものです。

取り上げたジェシー・アンダーソンは私くらいの年齢には懐かしいナンバー、久しぶりにルー・カートンかけたから懐かしい繋がりでプレイしました。私の年齢で懐かしいとは、丁度レコードをがむしゃらに買う楽しさにどハマりしてた1991年、このレコードが出回りまして購入、モダンソウルの人気盤として一部マニアの間で騒がれ同様に私も何度も針を落としたものでした。当時は1991年リリース盤がオリジナル、その当時のインディソウルのレコードかと思いつつ、確かいろいろと購入先からあたってみたらオリジナルが存在するとかなんとか。そうそう、ボビー・カッチンスのシングルもその頃だったかちょい前か、いろいろ混同してるかな。そしてオリジナル云々が分かる頃にはこのレコードについて興味がなくなってたりしました。ダメな私です。で、この写真のレコードはオリジナル盤の1977年リリースです。ラベルに1991とあるのがセカンド・プレス、こちらスッキリしてます。ランド・オブ・ヒットでもリリースありますが、オリジナルとするとどうなんでしょう。どちらもオリジナルではありますね。ブートもあります。ちょっとややこしいのでディスコグスを参照ください。ディスコグスといえば、ジェシー・アンダーソンの最初のレコードはゴールド・ダストのシングルとありましたが、そうなのかな。ただまあ私はそのシングルの方が思い入れがあり、10代後半に闇雲にソウルの音が聴きたい頃に購入したレコードの一枚であります。購入先は今なきえとせとらレコード新宿でした。忘れっぽくなったこの頃ですが、こういう事は覚えているもんですね。とにかく久しぶりのジェシー・アンダーソン、リアルなソウル・ミュージックを伝えてくれます。
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