72年のリリースから。グループ名が後からハンコで押されていて、いかにもといったローカル臭が漂う。バックもそんなローカル・サウンドで、シンプル・アンド・ラフな2本のギターにドラムとベースのみ。バタバタしているものの、勢いよく突っ走るサウンドは好感が持てるし、何よりリード・シンガーの声質があのデヴッド・ラフィンなどに一脈通じる素晴らしさを持っていて、この盤の評価の決め手となっている。なお、ハンコが押されていないレコードもあるが、内容は全く同じ。