本題に戻してブルース・シスターズ、今回で何回目だろ?ってくらいライブを楽しませてもらってます。ちょっとしたファンかな。ざっくりこのバンドを説明すると、いやそれはめんどくさいのでやめて、私が推す理由をば。
最初は友人の勧めから女性バンドの存在を知り、日本人の若い女性がブルースを演奏するという、そのユニークな存在に興味本位で耳を傾けたのでありました。好奇の目ではありましたが、たまたま数年前に見たライブ、それがかなりファンキーでして、想像していたありがちなブルース・ロックなノリではなかったことにかなり驚かされました。追い討ちをかけたのが彼女達のCD。これもまたファンキーで、文字通りファンキー・ナッソーのカバーなんて現行ファンクバンドより遥かにファンクしてます。それに若い。どんな風に変化しまた磨かれて行くのだろうと、とかなんとかすっかりハマりライブに足を運ぶのでした。
そして今夜、初のワンマン、2ステージ。バンドも関係者も大変でしょうが、私は単純にワクワクしつつ、またワンマンゆえに持ち味を十分出してくれることを期待したのでありました。そんでもってやっぱり素晴らしかった。成長し手堅く上手くなるという感じより、もちろん演奏力は年齢重ねて上がってますが、何より小綺麗にまとまらずファンキーに。ダンスバンドとして楽しませてもらい、また目をつぶれば良き時代の黒人ミュージシャンに聞こえる、そんなキレっぷりがそここに。そういえばブラックヒストリーマンス、ホワイトハウスではBBやバディガイ、ブッカーTがライブ演奏する。文化継承や音楽の極みみたいなことまで想いをはせつつ、ブルース/ブラックミュージックのバンドとしての今後の活動を頼もしく思うライブでありました。
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