薫りのはなし

気がつけば早いもので11月、秋も終わりに近づいて
もうさすがに観念して衣替えをしなければいろいろと
限界だなあと思い始めました。
昼間はぽかぽかだけど朝と夜には寒さが迫って来て
冬へと追い立てられている気がします。
どこからか薫る金木犀にはまだ少し頑張って欲しいところ。

2連休が取れたので親戚の法事に赴き、実家へも帰りました。
スケジュール的には忙しかったのですが、小さなはとこ達の
遊び相手になったり愛犬ライカと戯れまくったり田舎の温泉に
入ったりとずいぶん心が癒された2日間でした。

実家に帰った時、妹が私の体の周りで鼻をくんくんとする
仕草をしたので「お風呂になら昨日入ったよ！？」と牽制した
のですが、臭いという事でなく「お姉ちゃんの匂いがする」
と言われました。
なんでも人それぞれが持つその人自身の匂いというものがあって、
妹はなんとなくそれが嗅ぎ分けられるそうです。
妹も表現に困っていたのですがどうも体臭のようなものというか
フェロモンってこういうのをいうのかな～？だ、そうです。
私は人より鼻が利かないので匂いには鈍感な方で、妹をちょっと
羨ましく思いました。一体いつからそんな特技を身につけたの！？

で、私はというとやさしい匂いがするとの表現をいただきました。
妹の知り合いの保母さんの匂いと近いらしいのですが。子供好き
だからとか何か関係があるのかないのか…。
ともかく「3日間くらいお風呂に入ってなさそうな匂い」とか言われ
なくて良かったなあと一安心です。ふい～。