米最高裁判事に保守系エイミー・コニー・バレット氏が承認され、米最高裁判所はトランプ政権下で浄化されました。
おめでとう御座います!!\(^_^)/
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◆米最高裁判事にバレット氏承認 上院、共和党の賛成多数で可決 保守派の比重増す
https://news.yahoo.co.jp/articles/04bade986cb831979f454e4417c806c2bea641ad
10/27(火) 9:21配信
米上院(定数100)は26日の本会議で、連邦最高裁判事に保守派のエイミー・コニー・バレット連邦控訴裁(高裁)判事(48)を充てる人事案を賛成52、反対48の賛成多数で可決した。バレット氏は同日夜、ホワイトハウスでの宣誓式に臨み、就任した。
53人の与党・共和党議員のうち、大統領選前の承認に反対していたコリンズ議員のみが反対票を投じた。47人の野党・民主党系は全員が反対した。ニューヨーク・タイムズ紙によると最高裁判事承認の採決で野党から一人も賛成に回らなかったのは151年ぶり。米政界の分断ぶりを改めて浮き彫りにした。
リベラル派のギンズバーグ最高裁判事の9月の死去に伴い、空席を補充するための人事で、定数9の最高裁は保守派が6人、リベラル派が3人となった。保守派の比重が増すことから、医療保険制度や人工妊娠中絶を巡る判断に影響が出ると指摘されている。
バレット氏は、27日から職務を開始するが、最高裁では各州で11月3日の大統領選の投票方法を巡る訴訟が複数、審議されており、これらに加わる。また、大統領選後に、投票結果を巡って法廷闘争となり、最高裁の判断を仰ぐ事態も想定されている。選挙直前に指名、承認されたバレット氏もこうした裁判の審議に参加することになる。
トランプ大統領が指名し、就任した保守派の最高裁判事はゴーサッチ氏(2017年)、カバノー氏(18年)に続いて3人目となる。共和党は大統領選・連邦議会選への弾みとしたい考えだ。民主党は、大統領選直前の承認に反発している。
バレット氏は敬虔(けいけん)なカトリック教徒で、カトリック系のノートルダム大法科大学院を修了。保守派の故スカリア最高裁判事の調査官を経て、同法科大学院で教授を務めた。【ワシントン古本陽荘】