有栖川有栖 創作塾

5/24の創作塾


いよいよ有栖川有栖創作塾、第10期の最後の授業日となりました。
いつも思うのですが、月日が経つのは本当に早いです。
ついこの間、第10期がスタートしたと思ったところなのですが・・・

創作塾の授業は、3ヵ月で終了します。
長いような感じもしますが、あっという間でした。
みなさんはどうだったのでしょうか?


さて、本日の授業。
合評の前に有栖川塾長の講義が入ります。

講義の内容は「投稿作における失敗例」。

有栖川塾長は文学賞の選考委員を勤めることが多く、「落選する作品は、だいたいこういうものが多い」という例を、具体的に提示してくださいました。

ポイントは数点あります。
ホワイトボードを使ってそれらを書き出し、なぜそれが失敗なのか、ということについて説明してくださいました。

落選する作品の傾向とは・・・?

それは授業を受けた塾生さんたちの特権ということで。


真剣に聞き耳を立てながら、メモを取っていく塾生さんたち。
有栖川塾長は、現役作家としての視点から講義をしてくださいますので、学び取るところが多くあります。

一語一句として聞き漏らさず、すべてを吸収しようとしています。

講義のあとは課題作品の合評です。



合評が終盤に差しかかった頃、第10期の授業に参加していない塾生さんたちが集まりました。
UさんとNさんです。

彼らは授業が終わるまで、会議室で待機です。
今期の授業を受けていないのに、どうして彼らが教室までやって来たのかと言うと・・・。



第10期の打ち上げに参加するためでした。
創作塾では最終授業日に、毎回恒例となっている打ち上げがあります。

かつて在籍していた塾生さんたちは、この打ち上げに参加することができます。
今の塾生さんたちの投稿作の進行状況を確認し、自分の作品づくりの活力剤にすることができるわけです。

打ち上げに参加したUさんとNさんは、そうやって在塾生さんたちから情報収集をしていました。

どういった作品が賞をとりやすいのか。
今現在、どういった文学賞に投稿しているのか。

そんなことを、打ち上げで論議するわけです。
もちろんプライベートの話をして、コミュニケーションをとることもオッケーです。

有栖川塾長と交流をもてる数少ない場ですので、大いに利用してください。


さて、打ち上げで新たな創作意欲をかき立てられた皆さん。
第11期の有栖川有栖創作塾は、7月12日の月曜日からです。

受講の締め切りは7月5日の月曜日。
来期も参加されるという方は、事務局かスタッフまでお問い合わせくださいませ。


それでは、また来期にお会いしましょう!
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