リスボア発マドリッド行き夜行列車

恐怖のヴァリャドリッド事件以来「夜行列車・トラウマ」の「soWhatだ・爺」
暖かい待合室で座っていても落ち着かず、何回となく発車時刻案内を観に行く

発車３０分前吹きさらしの１番ホームへ上がる
８時５９分、ローカル列車発車
(さあ次だ・・・)



隣のホームに停車中の列車が気になる
(あの時もこんな感じで隣のホームに変更されたんだよな・・・)

定刻９時２７分、頼もしい姿がホームに到着
指定の５号車発見

乗車しようとすると車掌がやってくる
「チケット拝見できますか？」
今回はリベンジ個室のためチェックが厳しい
「ではチケットお預づかりします、明朝お返しします」
このシステムは何か不安、でも乗れれば良い、置いてかれるよりは

個室内に入りホット一安心
定刻５分程遅れマドリッド行き夜行列車発車
しばらくして車掌がやってきた
「お客様のチケットには今夜のディナーと明日の朝食が含まれています
明日の朝食は到着１時間前から可能です、そのころお声がけします」
「ディナーは今ＯＫ？」
「はい、準備出来てます」



メインディッシュは鮭、赤ワイン小瓶を１本空けほろ酔い
オーストラリアの変なおじさんと会話が弾む

２３時００ 就寝～♪

soWhatだ・・・明日はマドリッド・オリエンテの心だあっ～♪・・・over

明日はスペインだから

リスボアで観るＴＶに必ず登場するこの方



それはともかく
今日の夜行列車でスペイン・マドリッドに向かう
(今日はバイバイリスボアランチ)
先日大好評だった海辺レストラン



近寄って行くと「オーラ」大歓迎
「明日マドリッドに発つ、そして明後日は日本へ、だから今日はバイバイランチ」
「おおっベリーナイス！」

「先日のビール？」
「いや今日はワイン」
「それも良い」
「で、何が良い？」
「ん前回魚だったから今日は肉かな」
「おお、そうか」
といいながら雰囲気がおかしい
「ん？」
ステーキがやってきた雰囲気の理由がわかった
堅いし、それほど美味でもない
(いか～ん)
でも後の祭り、そうだここは海辺、こんなところで肉を頼むバカ
soWhatだ＠ドジ大将

気を取り直しリスボア駅前の「バスコダカマ」スーパーマーケット
ささやかな土産を買いアパートへ



アパートに戻ると・・・
「soWhatだ＠晴れ男」面目躍如



ポルトガル入国以来の快晴
これは「soWhatだ」出国記念、それとも「早く出て行け～～」

soWhatだ・・・いずれにしろ今日の夜行で発つ・・・over

リスボアなう

リスボアでの宿泊は、あのアパート
だが、問題は「キャッシュオンリー」
残りユーロは１００を切った
ここで∈７５は痛い、「カード可・タクシー」は多分無い
そうすると・・・
先日はねられたキャッシングに再挑戦
JPBank・24Hにコール
「こちらでは分りかねますのでVISA担当にお掛け直しください、
Noは・・・、平日9時から5時です」

リスボアショッピング内キャッシュコーナー
カード挿入
「Press Personal no」６桁
(パスワードとは違ううだろな、４桁だし・・・)
(むむむ～～)
悩んでいると、頭と性格の良さそうな案内係り
「何かお困りですか」
「このカードを受け付けてくれない」
「VISAですね、大丈夫ですよ」
「でも入力６桁だし・・・俺の４桁」
「４桁でもＯＫですよ」
「へっ大丈夫？」
「はい、おためしを」
おそおそるカード挿入４桁 No 入力
「何ユーロ？」
(おおおおっ！)
１００ユーロ入力
「カシャカシャカシャ～♪」
５枚の∈２０札がヘロヘロ流れ出す
(おお、愛しきキャッシュマシン)
案内係りに向かい親指を立てる
「でしょっ(多分)」にやりと笑い親指を立てる案内係り
悠々と立ち去る「soWhatだ＠∈１００キャッシュ持参

早速アパート管理人おばちゃんにコール
「今夜部屋空いてます？」
「大丈夫よ、何時ころ着？」
「今・・・１０分後かな」
「ではロビーで」

ロビー着
「今ロビーです」
「１０分ほど待って」
「ＯＫ」

２０分後、管理人おばちゃんニコニコ登場

「同じ部屋だ」
「その方がなじみがあっていいでしょ？」

「何か質問は？」
「ん～洗濯機の使い方、聞いたけど忘れた、もう一度」
「ＯＫ」

「このボタンを押して、ダイヤルをここにセットして・・・」
「ＯＫ」・・・多分
「他には大丈夫？」
「あの、安くて美味いレストラン」
「まっかせなさい、あの道、橋を下って右折しばらく行って・・・」



推薦レストランだったかどうかは不明だが
赤ワイン、白ワイン１杯づつ、焼き魚野菜(ほうれんそう風)付き ∈１６

ほろ酔いでスーパーに戻り明日の朝食ピラフとポテサラを仕入れホテル着

soWhatだ・・・今日も疲れた～・・・over

ドゥロから一気に バック トゥー ザ リスボア

「Where the restaurant？」
「Second flore」
「Now open？」
「Yes」
「Thank you」

実践英語に強い「soWhatだ＠ブロークンイングリッシュ大将」
このくらいの会話はお手のもの

ビュッフェ式朝食
朝が遅いスペイン・ポルトガルで９時に朝飯を食うのは「soWhatだ」爺だけ
広いカフェ貸切状態
ビュッフェの内容は「野菜が無いっ」以外は完璧

チェックアウト
フロントの近くに日本風かごに入ったクルミ、たっぷり入って∈３
買いてえ～、でも荷物が増える、断念

「タクシーは？」
「歩くから大丈夫」

でかいバッグ２個を引き連れて歩くこと３０分、レグア駅着

ポル・トカンパーニャ行き列車でドゥロ川を下る







ポルトカンパーニャ着、そして一気にリスボアへ(リスボンはこちらではリスボア)

soWhatだ・・・この続きはリスボアの心だあっ～♪・・・over

ポルトからドゥロ川を遡る

ポルトには二つの駅がある、「カンパーニャ」と「サンベント」だ
ホテルからサンベント駅までタクシー≒∈７
無事サンベント着、ホッと一安心

(カメラでも出すか)
・・・
・・・・
カメラはベストのポケット
ベストは・・・？
ホテルのクロゼット

駅からホテルタクシー往復∈７
我ながらうんざり
HNを変えようかしら「soWhatだ＠粗忽大将」
だが・・・数少ないこのブログ愛読者はきっと大喝采にちがいない
「他人の不幸は蜜の味」

レグアまでの切符を買うが、結局カンパーニャ乗換え
(ならばカンパーニャ直が良かった・・・)
(まっ良いか)



カンパーニャ駅、大勢の若者が気勢をあげている
「ありゃ何じゃ？」駅員に聞く
「学生だよ、最高っ」
(多分ホッケー？)
彫りが深く、育ちの良さそうな若い男女の集団、
複数の集団がいる様であちこちで気合を入れている
「ソリャソリャソリャ、エイエイオッオッオ～～！」

レグハ行きの１番ホームにも
(まさか、あいつら同じ電車・・・？)
と思ったら、駅で凱旋シュプレヒコール(かな)
そう言えば深夜ホテルに響いてきた大音響も・・・

ところで、今日はドゥロ川沿いの「レグア」
美しいドゥロ川沿いに昇る
「ベリービューティフル！」と言われて来たのだが・・・
大雨、多分終日雨

そのとおり「soWhatだ＠晴れ男」効果も薄れ気味
列車の窓に降りかかる大雨

１時間半後レグア到着
何もないっ、田舎駅
「トイレはどこ？」駅員に聞く
「あっち」
あっちに行っても、無い
(くそ、レグアなんか大っ嫌いだ、フン)



雨につき、ホテルまでタクシー奮発
∈５が出て行った
キャッシュが段々寂しくなるなあ

ドゥロリヴァーホテル到着
広くてきれいな部屋、サウナ付き、朝食無料しかもテラス付き \6500は「安いっ♪」



だが、１２時チェックインの場合、食事不可、ディナーは８時から
・・・
・・・・
ならば、自力調達しかない・・・取りあえずタクシー
「スーパーマーケットは？」
「？？？？？」

取りあえずタクシーを降りる
ここで「soWhatだ＠健脚」の闘魂に点火
(おお、歩こうじゃねえか、スーパー求めてどこまでも)





むふふ～♪
さしもの「終日雨予報」も「soWhatだ＠自称晴れ男」の気迫にはかなわない



悠々と徒歩でホテルに凱旋
成果はこれだ↓



パン、ビール、りんご
閉店ぎりぎりのスーパー(っつうか街の食料品店)
カフェでのテイクアウトピザ(中々旨っ♪)

サウナを堪能し∈１７の素敵なワイン・ディナー

カメラ持参を忘れたため、その素敵画像は無し、勝手にご想像を

soWhatだ・・・ハッピーにｚｚｚ～♪・・・over