前回からの続きです

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Tempoyakを出してるお店にやってきました。
想像以上に大規模そうです。

いざ、中へ


全然、段取りが分かりません。
とりあえず、店の一番奥の、人が行列してる所に並んでいたら…
「ハエがテーブルに大量にたかってる
人が食べてる所。これ、食べてはいけないレベル。」と見えてしまいました。

どうしようと躊躇した矢先、後ろのおじさまが「君達、注文?会計?」って声をかけて下さって「ここは番号札を持った人が会計する所。」だと教えてくれたので、その隣のドリンク注文の所へ移りました。
そこでドリンクをもらい、店員のお兄さんに食べ物も注文したい旨話すと、更に隣のカウンターだと紹介されました。
ありました。
お姉さんが、大鍋から、黒やオレンジのボウルによそって手前に置いてくれています。

ここから好きな部位のボウルを取るんですね。
頭か、胴体か、尻尾です。自分達は頭は無理かなぁ。
次は、ナシカンダー状態におかずが並んだ所で、ご飯を自分でよそって着席です。

ちょうど、先程のおじさまが会計終わって、また声をかけてくれました

お店の出入口のテーブルに誘導してくれて「片付いてないけど座れるよ。」と。
食べ終わった食器も端へと動かしてくれようとするので、私も端へと動かし、お礼を言って別れました。
ほんとにこっちの人は、優しくて頭が下がります
私も自分が分かる時は、他の人に手を貸そうと思います。

さあ!こちらがPatin Gulai tempoyakです


Patin=ナマズ、
Gulai=カリー、
Tempoyak=ドリアン発酵調味料
「ここまできたら、いくよっ。」
ドリアン臭は、一口食べる毎に最初に香ります。その後、カリー。
赤いチリの入ったカリー、新鮮で身が締まったナマズなので、食べやすく、美味しいです


ドリアン果肉も出てきました!
やっぱり入ってるんですね。

優しいおじさまがすすめてくれた席は、ハエ、来なかったので落ち着いて食べられました。
「あー、よかった。恐るるに足らずだったぁ。」夫と半分ずつ、完食です。
大きいから、一人一つはちょっと多いかな。
食べてる途中で、店員のお兄さんが席を見に来て、会計札を置いていってくれます。

それを持って、一番奥のおじさまと会った所で会計しました。
多分、お店から下に見える長細い所がPatin養殖場だと思います。

大人気のKancil Raja Patin,Temerlohでした

