雨に濡れて尾瀬ハイク２０１５ （研究見本園 編）

皆さん＾＾こんにちは♪


ようやく山の鼻に到着した秋風春風夫婦，見れば山小屋の休憩所で大勢のハイカーの皆さんが昼食を食べています。


今回は妻との２人ハイク，しかも生憎の大雨，早々に昼食で温まろうと山の鼻小屋に駆け込みます♪


　　　　秋風春風　　　「３年前に来た時は，ショウガ丼って言う美味しい丼物が有ったんだよ・・・って，無いのかい？！」


いきなり食堂の券売器に裏切られちゃった＾＾(⌒▽⌒)アハッ！


確かに９００円しましたが，ちゃんと豚肉を焼いて提供してくれてて美味しかったけど，営業的に無理が有ったのかも？


で，スタミナ丼と塩カルビ丼の食券を購入♪


　　秋風春風　スタミナ丼７００円






　　　 妻　　塩カルビ丼　７００円






　　　　秋風春風夫婦　　　「レトルト～♪く(￣△￣)ノガ----------ン!! 」


♪(〃^∇^)o_彡☆あははははっ！これぞ山小屋の食堂です＾＾歩荷（ぽっか）さんが，大変な荷物を背負って人力で運んでくれる食料です♪


これで身体は少し温まりました。


そして秋風春風と言えば，定番のコレでしょう～壁│・m・) プププ！





花豆ソフトクリームです＾＾美味しいんですよ～♪


妻は「ぜんざい」を注文・・・すると，出て来たのは「ゆであずき」の缶詰を温めて，味噌汁椀に入れたものでした～♪


もちろん，餅は無し・・・す，少し・・気分が・・・い，いえいえ，歩荷（ぽっか）さんが・・・あ，(⌒▽⌒)アハッ！


すると，鳩待峠までマイクロバスで一緒だった方達のガイドさんから，入れたてのコーヒーを頂きました＾＾気分までポカポカです。


ありがとうございました♪


しかし，雨足は更に強くなり，雨粒も大きく＞＜


ここで秋風春風は決断を迫られます。


このまま竜宮小屋へ向かうか？ショートコースを選択するか？雨天用装備も貧弱だし，寒さに弱い妻の体調も考えねば。


　　　　秋風春風　　　「研究見本園コース約２ｋｍに変更するよ♪」


ここまで　１時間１５分，研究見本園コースだと，楽に１周出来るし，いろいろな楽しみが待っていてくれるんです。


さっそく，大雨の中へと踏み出す秋風春風夫婦の前に，尾瀬が試練を与えようとするかの如く，木道までの道を，泥水でいっぱいに。


　　　　秋風春風　　　「我に後退は無い♪」


シューズの素材は，２人ともゴアテックス♪　水が染み込まないので楽勝～壁│・m・) プププ！







大雨の尾瀬湿原です＾＾今までの森林に閉鎖されていた空間が一気に開け，観光雑誌に載っている風景が　今　目の前に♪


普通，研究見本園とか聞くと，狭いと言うイメージ？　それは，ここ，尾瀬では通用しません＾＾


気持ちの良い広々空間なんです♪


そして，今回，初めて出会った山野草，イワカガミとの御対面です＾＾







可愛いですよね♪　妻も目を細めて見つめていました♪


尾瀬は，毎回訪れる度に何か新しい発見をさせてくれるんです。


それは，自分にも余裕が出来てくるからなのかもしれません♪



　チングルマ（白）とヒメシャクナゲ（ピンク）のコラボ







足元の山野草，そして見上げれば雄大な尾瀬の景色，雨でヒンヤリと感じる空気の清涼感，静かな空間。


皆さんにも感じていただきたいな～♪







尾瀬の代名詞「ミズバショウ」の群生♪







♪夏がくれば　思い出す はるかな尾瀬(おぜ)　遠い空　 霧のなかに　うかびくる やさしい影　野の小径(こみち)


♪水芭蕉(みずばしょう)の花が　咲いている 夢見て咲いている水のほとり　石楠花(しゃくなげ)色に　たそがれる


♪はるかな尾瀬　遠い空







思わず口ずさんでしまう世界観が大好きなんです＾＾壁│・m・) プププ！







尾瀬では，人間なんか小さい小さい。


ここに来たら，社会のストレスなんか微塵も感じなくなる。


自然の懐に抱かれて癒される♪







池塘（ちとう）と呼ばれる，泥炭層独特の池。


そこで，水の中から顔を出している「ミツガシワ」を発見です♪







いよいよ次回，最終章　♪


この「ミツガシワ」を説明するガイドさん２人の徹底的な違いに愕然とする秋風春風夫婦。






尾瀬の厳しい自然を物語る樹木の姿，帰路に牙を剥く鳩待峠への上り坂。


信じられないハプニングが秋風春風を襲います。


また見てください♪(⌒▽⌒)アハッ！