「深まる秋の気配の中で」日光ドライブ♪　戦場ヶ原（赤沼～小田代ヶ原）　編

2016年10月01日 23時33分07秒 | ドライブ

皆さん＾＾こんにちは♪

気合を入れて三本松茶屋駐車場から歩き出す秋風春風夫婦、道路を越えて直ぐに戦場ヶ原展望台に到着し・・・え？！これで行き止まり？！

な、なんと、ここから先へは進めない？！　

そうです、なんと今回は、ドライブに行こうと決めたのが前日の９月２４日、リサーチも何もしてませんでした＞＜

周囲をウロウロ・・・時間の無駄・・・熊除けの鈴が惨めに鳴り響く。

これには夫婦で大笑い＾＾茶屋の皆さんの視線が痛い、壁│・m・) プププ！

やっと次の赤沼茶屋奥に駐車場を発見し仕切りなおしです。

＠＾Д＾)ノｺﾁｮ～ﾘ♪実際、戦場ヶ原内の地理もコースも名所も知りません・・・過去のハイクの経験と感が試されます・・・ってか、無謀！

看板を穴の開くほど見つめても、今一　ピンと来ません。

尾瀬１人ハイクの時は、完全に地図と名所を把握して楽しめたのに・・・・妻を不安にさせる訳にも行かず、意を決してトライ開始です。

目の前のハイカーさんに着いて歩き出します＾＾

「何事も先達のあらまほしきことかな」古文の授業で教えられた一説が脳裏をよぎります♪

しかし、道は　ぬかるみ、水溜りがところどころに＞＜　ここには木道さえも無い。

有るのは木々の緑と、熊笹の海原。

いつの間にか、他のハイカーさんたちも　いなくなってしまった＞＜

それでも面白い発見が秋風春風夫婦を楽しませてくれます＾＾いきなり、巨木の枝に髭（ひげ）のような地衣類（ちいるい）発見♪

「サルオガセ」でした＾＾空気の綺麗な場所にしか無いんですよね＾＾

花の咲かない植物で、苔に近い仲間の地衣類に属し、長く木の枝から垂れ下がり、空気中の水蒸気を吸って単独で育ち、

寄生植物ではないそうです＾＾面白いな～壁│・m・) プププ！

しかし、上ばかり見て歩いてると滑って転んじゃいます。

登山靴のゴアテックスが泥水の浸入を防いでるけど、すっかりドロンコです＞＜

で、そろそろ目的地決めなくちゃね～とか思っていると・・・看板発見♪

　　　　　　妻　　　　　「ねえ、どっちに行くの？」

　　　　秋風春風　「小田代ヶ原（おだしろがはら）に行こう」

もちろん何も知らない秋風春風＾＾決断の早さは折り紙つき♪　しかし予備知識は全く無し　壁│・m・) プププ！

が、この時点で既に戦場ヶ原コースから大きく逸脱し、さらに奥へと踏み込む事になっている事さえ知りませんでした。

小田代ヶ原コースに踏み入ると、やがて橋が見えて来ました。

橋を渡ると、綺麗な川のせせらぎが♪　

熊除けの鈴が、時として、妙に音楽のように響く♪　面白い＾＾上高地でも尾瀬でも聞いた事の無い鳴り方。

地形が関係してる？　(⌒▽⌒)アハッ！

緑深い森の中、外の景色が見えないと・・・同じ場所を歩いている感じがして疲労が溜まって行きます。

何処を眺めても同じ風景が延々と・・・・

時には驚く発見も＾＾キノコがいっぱいです～食えるのかな～？　(⌒▽⌒)アハッ！

唯一、完全に紅葉しているモミジも発見です♪　小さいのに真っ赤になっていました。

そしてついに、小田代ヶ原に入る回転扉の前に到着です＾＾

ついに、勝手に決めた小田代ヶ原コースの是非が試される時です♪

木道を２人で歩き、何が有るかドキドキしながら周囲をキョロキョロ・・・が、有るのは雑草と樹木のみ＞＜

あっと言う間に終わり・・・回転ドアを抜け、道路に・・・するといきなり目の前をバスが走りぬける。

　　　　秋風春風　「ウソ・・・小田代ヶ原って、あれで終わりなの？」　　　　　

　　　　　　妻　　　　「・・・バスに乗って帰る？停まってくれるんじゃない？」

一気に襲う疲労は無知なればこそ？事前リサーチは大切だけど時間が無かったし・・・いや、それでハイクに挑む無謀ゆえか？

トボトボと歩き続けると・・・視界が開け、この絶景が秋風春風夫婦を祝福してくれたんです＾＾壁│・m・) プププ！

♪(〃^∇^)o_彡☆あははははっ！挑戦者達を神がお見捨てになる筈は無いですよね＾＾

上の写真２枚の右端に見える１本の白樺は、「小田代ヶ原の貴婦人」と呼ばれてるそうです♪

良かった～こんな素晴らしい場所だったなんて？嬉しいです～(⌒▽⌒)アハッ！

皆さんにも動画で感じていただきますね＾＾

日光　小田代ヶ原と中禅寺湖　秋風春風