すぴかのブログ

ヒマラヤンブルーポイント「おにいにゃん」&
ペルシャミックス「たまごろう」血はつながらなくても兄弟愛全開!

先代にゃんずのお墓参り

2010年10月12日 | 先代のにゃんこ


ごろんごろんする「おおおにいにゃん」
データを見ると
2001年10月13日の撮影ですって。

ちょうど9年前(当時約11歳)です。

こんなに元気だったのに
腎臓病の症状が出てわずか数ヶ月後の
2003年11月25日にお空へ行ってしまいました。


昨日、バラを見に行ったのは
植物公園に隣接する
深大寺の動物霊園にお墓参りするのも目的でした。



祝日といえども朝8時半
さすがにまだ人がいません。

おおおにいにゃんとおねえにゃんは
個別のお墓ではなく合同でまつっていただいてます。

お線香をあげ
たくさん話しかけてきました。



植物公園は出入口の職員さんに申し出れば
再入園ができます。

これで500円!
母へのプレゼントにバラの花束買いました。



母に「お部屋に飾ってね」と差し出すと
「いらない」ですって‥

どうやら花より団子らしい。


そういう私も、朝っぱらから
バラのソフトクリームしっかりいただきました。






バラの花束

おにいにゃんはクンクン
興味津々




たまちゃんはなぜか
バラがよく似合う




が本人はまったく興味なし



「だって、これ食えねぇ」


‥まあね。



お墓参りは来月も行こうと思います。

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おねえにゃんの思い出・後編

2009年12月10日 | 先代のにゃんこ

かれこれ7、8年前になりますが
半年ほど府中に仮住まいをしたことがありました。

そこは畑や空き地がまだ多く残っていて
のどかで静かな場所でした。

小春日和の日曜日の午後
おねえにゃんを抱っこして
近所の小さい公園で時々ひなたぼっこをしていました。

だれもいないことが多かったのですが、ある日
3、4歳くらいの女の子と
赤ちゃんを連れた母親がやってきました。

しばらくすると、お砂場で遊んでいた女の子が
とつぜん私のところに走って来て
「ねこちゃん、さわらせてください。」と言いました。

私、お砂場で遊んだ手で触られるのはいやだったけど
「どうぞ」と言ってしまいました。

3メートルくらい離れた別のベンチで
母親がベビーカーを揺らしながら
「そっと、やさしくなでるのよ」
と叫んでいました。

その声に女の子は小さくうなずいて
おねえにゃんの頭をそうっとそうっと撫でながら
「かわいい」って言ってにっこりし
母親の元に走って行きました。

「さ、帰るよ」と女の子に言いながら母親は立ち上がり
振り返って私に会釈をしてくれたのです。

(いやいや触らせてあげた)自分が
なんだか恥ずかしくなりました。


また別のある日のこと
小学校3、4年生の男の子数人が
公園にやって来て鬼ごっこを始めました。

なんだか騒がしくなりそうだったので
おねえにゃんに「今日はもう帰ろうか」と話しかけていると

男の子たちはいつの間にか私のすぐそばに集まっていて
「すみません。さわってもいいですか。」
と、いちばんからだの大きい子がとても丁寧な口調で言いました。

「どうぞ」と言うと、みんなかわるがわる
2、3回だけやさしくなでて
「ありがとうございました!」
と言って走り去って行きました。


たまたまかもしれないけど、ここの子たちは
みな猫にやさしく人間に礼儀正しくて感心しました。

もう中高生になっていると思うけど
あのときのこと憶えてくれてるかな。

あの子たちの心の中にまだ
おねえにゃんが生きていてくれてたらうれしいです。


で、仮住まいから地元に戻り
やはり同じような小さな公園があるので
おねえにゃんとひなだぼっこに来ようかなと見ると
「公園に犬猫は持ち込まないでください」
のプレートが!!

先日は野良ちゃんを触ろうとした幼児に母親が
「汚いから、さわっちゃダメ!」
と言っている光景に遭遇。

確かに当たってなくはないけど
触ったあとよく手を洗えばいいし
それに、あの言い方はない。
子どもは絶対ネコ嫌いになると思います。

それにしてもネコには何の罪もないのに
勝手に悪者にされちゃって‥


あらら‥
おねえにゃんのエピソードなのに脱線しちゃった


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おねえにゃんの思い出

2009年12月09日 | 先代のにゃんこ

おねえにゃんは9歳くらいで失明しました。
突然でした。
気づいた時にはもう完全に見えなくなっていました。

他はどこも異常がなく、原因はわからず
かかりつけの獣医さんは
「遺伝性のものかもね」とも言っていました。


おねえにゃんは
ずっと完全室内飼いでしたが
なぜか失明してからお外が大好きになりました。





お外と言っても、抱っこされたまま
家の前をうろうろするだけで
ひなたぼっこみたいなものです。





この写真は2004年の3月に撮影しました。
お外で撮った写真はこれだけです。

近所の桜が咲き始めたので見せに行ったのですが
車道に出たので、この時はちょっとこわがっていました。
ゴメンね。

翌年の12月12日
15歳のお誕生日のちょうど3週間前に
おねえにゃんはお空に旅立ちました。


じつは
おねえにゃんとお外に行った思い出で
ずっと記事に書きたかったことがあるのです!

長くなるので
明日、書きます。



「んで、あしたも来てくんろ~ってか?」



すでにネムネムなおふたりさんです

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心の中で生きてるよ

2009年11月25日 | 先代のにゃんこ

6年前の今日
おおおにいにゃんはお空へと旅立ちました。

すぴか家に来た初めてのにゃんこ
ほんとうの名前は「ぬぎくん」

1991年1月2日に
友人の親戚宅で生まれた6匹きょうだいで
生まれる前からみんな
「保健所行き」が決まっていたの。

そのことを友人から相談されて
2匹うちでもらうことにしました。





大柄なのに甘えん坊で
私のことが大好きだったぬぎくん

12年間、楽しい思い出がいっぱい。




「末期の腎臓病」
その夏ぐらいから急に多飲多尿になり
みるみる痩せて
受診したときはもう手遅れでした。

6年前の今日は
冷たい雨の降る月曜日だったね。

前日からぬぎくんぐったりになって
朝、会社に休みの電話をして
病院が開くと同時に駆け込みました。

そしてぬぎくんを診た先生は言いました。

「今日がおわかれの日かもしれんね。」

でも私、まだピンと来なかったの。
ネコの死を看取ったことがなかったから‥

だから
だから、ぬぎくんも死なないと思っていた。
元気になるって信じていた。


1年半前におにいにゃんが家族の一員になったけど
ぬぎくんはおにいにゃんをずっと嫌がっていました。

そばに行っただけで逃げてた。


病院から帰宅して
おにいにゃんはずっとそばにいたけど





ぬぎくんはどんな気持ちだっただろう‥

おにいにゃんはね
そばに行っても怒られないから
すごくうれしそうだった。
片時も離れなかった。





ぬぎくんの最期は痙攣して苦しみました。
想像していた安らかな死とはまったく違っていました。

私はひどいペットロス症候群になり
1ヶ月以上、虚ろな毎日
自責の念と後悔の念とで生きるのもつらかった。
おねえにゃんとおにいにゃんのお世話も
満足にできなくなってしまった。


でもね
そんなある日、先生が言ったの。

「いつでも思い出してあげなさい。
 あなたが生きているかぎり
 その子も心の中で生きているよ。」





今日、お仕事の帰り空を見上げたら
高い高いところにきれいなお月さまを見つけた。

ぬぎくんのゆりかごの形をしていたよ


おふたりさん
今日もそばにいてくれてありがとうネ
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おねえにゃんの命日

2008年12月13日 | 先代のにゃんこ

昨日12/12はおねえにゃんの命日でした。

おにいにゃんと一緒に写っているこの写真は
2005/10/15撮影です。

その約2ヶ月後、おねえにゃんは天国へ旅立ちました。
出血性胃潰瘍と老衰でした。
15歳のお誕生日の直前でした。

3年前の今日は、朝から太陽が暖かく
空がそれはそれは青い冬晴れの日でした。




2001/11/9撮影
この頃には両眼ともすでに失明していました。
原因は不明です。




2004/5/2撮影
ちょっとピンぼけだけど大好きな写真です。
いつもいちばん高い所で寝ていました。




2005/10/14
この頃から老衰が目立つようになりました。
腎臓の機能が急激に低下し
10月下旬頃から通院するようになりました。


ふだんおねえにゃんとおにいにゃんとは
お部屋を完全に分けていました。
おにいにゃんはヤングで遊びたくて
目が見えないおねえにゃんを追いかけまわしたり
つかまえてガブガブするからです。

でもたまに会わせてあげると
おにいにゃんは大喜び。
おねえにゃんのことが大好きでした。

おねえにゃんは私が初めて飼った猫です。

「おばあちゃんの家で子猫が6匹生まれたんだけど
 情が移るから子猫を来週保健所に連れて行くって言うの。
 いつも子猫は保健所に連れて行かれるの。
 すぴかちゃん、助けて。」
と友達から言われ、2匹もらうことを約束しました。

生後3ヶ月まで母猫に育ててもらってからもらい
手術できる状態になるとすぐ、不妊去勢手術をしました。

おおおにいにゃんもおねえにゃんも
かわいくてかしこくて
私のことが大好きで、2匹で私の取り合いをしていました。

おおおにいにゃんは
おにいにゃんがうちに来たことにショックを受け
死んでしまったのです。
自分は「いらない子」だと思ってしまったのです。

なので今回のペルシャレスキューの件で
里親になるのにとても勇気がいりました。

でも勇気を出してよかったです。


関連記事:お彼岸


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早く来ることを願っています。



ハリスくんを見た時
おねえにゃんのことを思い出しました。
おうちが決まった時はほんとうにうれしかったです。




おふたりさんと管理人からのお願い

ペットとして猫を家族に迎えたら必ず避妊去勢手術をしてください。 都会や住宅密集地では完全室内飼いしましょう。 天寿をまっとうさせるまで責任をもって面倒をみてください。 世の中の人すべてが動物が好きなわけではありません。 そして人の価値観は簡単に変えられません。 マナーの良い飼い主になることが猫や犬のしあわせにつながります。