ブヒ皮膚のお話。

またもや続く、ブヒ皮膚のお話

前回に続き、先生からの返信をご紹介しますが
ちょっと長いので、根気がいるいる～



まずは前回のアドバイス通り
いつもの野菜スープにおからを＋
（よく見たら、おからパウダーってそのまま食べられるらしい・・・これからはふりかけたほうが楽かな）




一週間分！




早速オススメメーカーのドッグフードも買ってきて
（森乳：フィッシュ＆ポテトとユーカヌバ：ラム＆ライス）




ユーカヌバから試食～




３年ぶりのドッグフードだぜ～、ぶんぶん




続いて、森乳




好きっぺぇ～、ぶんぶん！
（３年前はプイプイしてたのにね～）




というわけで、昨日は週末のため魚デーだったので、
サメちゃん120g+野菜スープ+ユーカヌバ80g+サプリ2包




お風呂あがりだから、まっぱなおれだよ、ぶぅぶぅ
（問題なく食べてるね～）


7/3（日）の夕飯から
手作り食にドッグフードがプラスされ、
今後の様子がドキドキワクワクな我が家です

そしてそして
先生からの返信内容がこれまた！ですよね～・・・な夫人でありました


⇒特別な基礎疾患のないブルドッグ犬種の膿皮症であれば、サプリメント＋スキンケア（メインはサプリ！）でかなり改善すると確信しています。
　悪いときだけ抗生剤を併用すればいいと思います。（抗生剤も感受性試験と、体質との相性で使いこなす診極めが必要ですが・・・）
　ポイントとして「できてしまった湿疹（膿皮症）を治すには抗生剤」でいいのですが、「そもそもなぜ膿皮症（皮膚の細菌感染）が起きるのか？」を考えると、最も大切な対策は「消化管免疫をいい状態にする」、そして二番目として「皮膚表面の環境を改善する」というのが個人的に行き着いた答えです。
　そのためスキンケアとしては「たまに行うシャンプーより毎日のローション」ですし、大事なのは「後始末のスキンケアより、予防的なサプリメント」です。

・・・そうなのだよ、このそもそも論が知りたかったのだよ
夫人もいろいろ考えて、腸内環境を整えよう！とか系のサプリを使ってみたりもしたのだよ
ローションだっていろいろ買ったさ
しかしここまで言い切ってもらえると、方向性は大きく間違っていはいなかったのかな、と・・・（違う？？）
抗生剤服用時期よりも、サプリを内服してからのほうが見た目からして良好なので、
サプリ追加購入しました！


⇒間違われやすいのですが、「アトピー＝アレルギー・・・・ではない」ので、原因物質を探す必要はないと考えています。
　これは個人的な意見という意味ではなく、人のアトピーでも「アトピー＝アレルギー」ではないですし、犬のアトピーもイコールアレルギーではありません。
　イメージで「アトピー＝アレルギー」となりがちで、ついつい「原因物質（アレルゲン）を突き止めて取り除こう」となってしまうのですが、そもそも食物アレルギーのわんちゃんはそこまで多くありません。純粋なアレルギーのわんちゃんが稀であれば「アレルギーと思って、原因物質を探す努力、取り除く努力」は最優先ではない、と個人的には思います。
　参考までに当院では食事療法の必要性はお話しますが、「食事の中に原因物質（アレルゲンとしての食材）を探しましょう！」なんて話はほぼしません。※前回のお話の通りです。

・・・これまた、そうなのだよ！
かかりつけ院の院長先生は、以前こんなお話をされていた
「ブッフィーちゃんのアトピーは一生治らない、アレルギー検査は100％じゃないけど
食べ物のほうが何倍も影響が強いから陽性反応の食材は避けましょう
微量のステロイドで落ち着くのだから幸運なんです」と・・・
ブッフィーと呼ぶ院長先生のお話はこちら
（当時はステロイド注射で、今は錠剤に切り替えている）
陽性反応が出た多くの食材を排除して、生馬肉のメニューに至ったわけだけど、
カイカイ消えないどころか、膿皮症は毎年なるし、どーなってるの？！
さらに陽性反応がある食物を摂取したって、何も反応ないけど、どーなってるの？！
の夫人の疑問が少しスッキリ！
と同時に、世の中にはアレルギー対応フードがたくさんあるけど、それはなぜ？！
ってのも混ざりあい、今回のフード選びは、昔から避けてきたチキンは外し
おから追加も、大豆が陽性だから少しずつからスタート


ってことで、かなり長くなったので続きはまた明日・・・
明日はメディカルスキンケアセンターが食物アレルギー検査をやめた理由からご紹介です

食物アレルギーのわんちゃんもいるんだよね、確かに・・・
ブッヒーもチキンはダメかもしれない
急性蕁麻疹も経験してるし、何かに反応する体質なのは違いない

いろんな角度からヒントをもらって
我が家は今、新たな道へ向かおうとしております


どこ行くんだ～？ぶぃぶぃ