劇団糸のBlog

劇団糸のメンバー、キャストやスタッフがその時々で書き込みをしていきます。お昼ご飯や、マイブーム、稽古のことなどなど。

役者紹介〜「リンデル」役を演じた、Kana。

2020-09-08 17:29:44 | 劇団糸活動日記
劇団糸初の舞台映像作品「ロレイユ横丁 ヨモヤマ食堂」出演の役者さん紹介!

紹介は劇団糸主宰であり、脚本も書きました木村がいたします!

第3回は「リンデル」役を演じた「Kana」


僕と彼女の出会いは彼女が小学3年生!現在大学2年生。

僕にとって彼女との出会いは衝撃的でした!(彼女はおぼえてないらしいけどね~)

劇団糸の旗揚げ公演から参加してくれています。
最初はまだ小学6年生!!!朗読劇から始まりました。

参加作品は「砂風〜朗読劇」「砂風」「砂風2」「RAT」「ロレイユ横丁 ヨモヤマ食堂」計5作

僕は彼女と普段からいろいろな話をしていく中で、アイデアをもらったり、一緒に考えたりする作業がとても楽しく
それは、決してなにかネタをもらいに狙って話をしているのではなく、いつのまにか彼女の話の中に入り込んでいき、雑談からはいってくる「言葉」「単語」が僕の中に残り
脚本へと流れていくんです。


劇団糸の中では主役をやってもらうことが多いのですが、理由は一つ。リーダーをやることができる人。

多分彼女自身では「そうでもないかもなー?」って思っているかもしれませんが、彼女の立ち振る舞いは劇団糸の中ではリーダーとして適していると
僕は思っています。

それは、命令したり、適切な指示だったりそういうことではない僕らの間で出来上がった空気感だとおもいます。

僕が彼女をビジュアル面でも宣材写真にもよく撮影させてもらうのですが、なんといっても「目力」です。

写真を撮りながらあの目力をファインダー越しにみていると、次から次へとアイデアが浮かんでいき、新たなストーリーやアイデアまで浮かびますし、
一緒に作品作りしてセッションしていくなかでは、本当に驚く様なことが起きて行きます。(本人はなんとも思ってないことなんだろうけど)

今回の作品では、主役のようであり、強烈な脇役の様でもある劇団糸の役の中でもいままで彼女がやってきてないキャラクターに挑戦してもらいました。
セリフは長いし、年長者(キャラクター)としての風格、でもなにか抱えている様な役どころ。

しかも、舞台公演から急遽映像収録になったのでとても難しかったかとおもいます。

唯一彼女は舞台演劇ものとして良くないと言われる「早口」なのですが、僕はそれも含めて「今」の自分を出していくことが最重要としている
劇団糸なので、それまでもひとつの個性として取り入れています。


あと、僕は彼女の早口は結構好きなんです(笑)

「今」を観ることができる舞台をぜひご覧ください。



映像作品のレンタル配信サイト
https://filmuy.com/sqs



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