劇団糸のBlog

劇団糸のメンバー、キャストやスタッフがその時々で書き込みをしていきます。お昼ご飯や、マイブーム、稽古のことなどなど。

役者紹介!同時上演「ひつじのよる」朗読のAika

2020-09-17 14:08:03 | 劇団糸活動日記
役者紹介!同時上演「ひつじのよる」朗読のAika

劇団糸初の舞台映像作品「ヨモヤマ食堂」と同時上演予定だった「ひつじのよる」出演の役者さん紹介!
著/ヤナキ ヒロシ ・音楽/ギター 木村 敬一・ピアノ Ayaka

紹介は劇団糸主宰であり、脚本も書きました木村がいたします!

音楽朗読劇「ひつじのよる」の朗読をしてくれたのは「Aika」


僕と彼女の出会いは・・・彼女のお父さんは、実は僕の高校の時の担任の先生!!
Aikaは三兄弟の末っ子です。

僕は高卒後音楽活動をしていく中で年に1回ハナ*オト的冬の大感謝祭と名して忘年会ライブを開催してきました。
こちらは、8年間毎年開催してきたんですが、その先生と一緒に歌ったり、お客さんでみにきてくれたりとする中で、まだ幼かったAikaも
観にきてくれていました。

そして、彼女が小学6年の時に劇団糸に参加したいと言ってくれて2019年の僕らの作品から一緒に活動が始まりました。
参加作品は2019年「かげくま」2020年「ひつじのよる」


2019年から劇団糸は新体制になり、音楽朗読劇と、演劇の2本立ての公演になっていたため団員でオーディションをおこない、朗読部門と演劇部門と分けることになりました。

僕は最初の読み合わせで朗読はAika!って瞬間思って、当時の演技指導の先生とご相談してAikaにきめました。

彼女の持つ大人でも子どもでもない、話かた・・・トーンからは出てくる言葉はなんとも不思議な感覚であり、特別な表現を持っています。

Aika本人は、僕的には自由奔放なんですが^^その元気爆発のイメージからしっとりした内容のセリフが出る時の空気は本当に素晴らしかったです。

収録本番は僕のギターと呼吸を合わせて収録したんですが、本当にがんばってやりこなしてくれました。とても難しい作業だったかとおもいます。
演技指導の先生もAikaの悪いところではなく、良い所をのばす作業をしてくれて短時間でぐんぐん成長していきました。

劇団糸でも末っ子なんですが、お姉さん団員全員とすぐ仲良くなって毎回稽古に来れば大騒ぎ(笑)
一瞬でみんなに好かれるという人柄でとても魅力的な人です。

音楽劇のヨモヤマ食堂の稽古でおやすみが出ると、すぐ台本片手に代役をこなし、自分の担当である音楽朗読劇にも一生懸命取り組んでました。

中学生になり、部活や勉強に忙しくなっていきていて、そして高校生・・・大学??就職???どんどん成長していく彼女をずーっとそばで見て行けたら幸せだなーっておもう!

この「ひつじのよる」という作品は現在は一般公開にはできておりませんが、現在横浜市の保育園さんの保護者様限定で公開がはじまります。
この保育園限定公開というのは、僕ら劇団糸の新事業でもありますが、お子さんたちに喜んでいただくのはもちろんのことですが、親・保護者の方々にもゆったりとした時間を過ごしていただき、そのリラックスした保護者の方をみるお子様たちはきっともっとより幸せな気持ちになるとおもい、保育園限定企画として発表いたしました。




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#劇団糸 #劇団 #映像作品 #映画 #カメラマン #コロナ影響 #コロナ渦 #可愛い

役者紹介〜「ジュニパー」役を演じた、Yuka

2020-09-13 20:27:38 | 劇団糸活動日記
劇団糸初の舞台映像作品「ロレイユ横丁 ヨモヤマ食堂」出演の役者さん紹介!

紹介は劇団糸主宰であり、脚本も書きました木村がいたします!

キャスト紹介ファイナルは「ジュニパー」役を演じた「Yuka」



僕と彼女の出会いは今作が始めて!出会いは高校2年生で、現在高校3年生。

Kotoneからの紹介で入団してくれたYukaですが、学校では演劇部であったりBandを組んでいたりと話を聞いたので人前に立つことは問題ないかなーっておもってました。

始めてあった時の読み合わせで一瞬で感じたことが、彼女は演じることで魅力が倍増する!」

もちろん見た目も可愛いんですが(^ ^)演技をするときにだけみせる表情と雰囲気がなんとも魅力的です。

普段は等身大の女子高生ですが、台本片手に考える仕草は声をかけずらいくらいの集中力があり、考えた分次の表現は変えてくるんです。

映像の中で見ることができますが、彼女の感情を爆発させる演技の部分に思わず引っ張られて印象に残りますが、実は日常会話の時の細かな表情がとても素晴らしいんです。
怒って出ていくシーンは、実はとても考えて何度も稽古して作り上げた表現であり、パッとでた表現ではないんです。そこら辺も思いながら何度も見ていただけたら面白いかと思います。

今作Kanaとのシーンでとても感情的になるシーンがありますが、その時の演出はほぼ自分たちで作り上げています。もちろん演技指導の先生はみていただいてますが。
このシーンに関しては、文句なしのほぼ本番1発撮りで撮影しています。

間近でみていた僕ですが、演技で見せる不安な空気・緊迫した空気・悩み・決断のシーンですが、KanaとYukaがお互い感情をぶつけ合い、お互いを演技で引っ張り上げていく作業は圧巻でした。目の前で見ていて手が震えましたもん!!

今後、舞台公演や、映像作品、プロモーションビデオや、ショートムービー、アニメなどの声の収録など劇団糸は多岐にわたり活動をしていきますが、
現在高校3年生のYukaは、次に大学生になるのかな?そして就職と10代を駆け抜けていく年齢ですが、また一緒に作品作りをしてクリエイティブな作業をしていきたいと、強く思う人です。


「今」を観ることができる舞台をぜひご覧ください。



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役者紹介〜「シブレット」役を演じた、Akari

2020-09-12 20:39:52 | 劇団糸活動日記
劇団糸初の舞台映像作品「ロレイユ横丁 ヨモヤマ食堂」出演の役者さん紹介!

紹介は劇団糸主宰であり、脚本も書きました木村がいたします!

第5回は「シブレット」役を演じた「Akari」



僕と彼女の出会いは彼女が小学5年生!現在高校3年生。

参加作品は2015年から「砂風Ⅲ〜幸せの黄色いバス」「RAT」「この世界は素晴らしい」「ロレイユ横丁 ヨモヤマ食堂」計4作

当初彼女は役者よりも、裏方希望でした。照明、音響、そのころ一緒に入ってきたHikariは役者志望で、「砂風Ⅲ〜幸せの黄色いバス」のレッスンを始めていく中で
「私も役者がやりたい!」と気持ちがかわり役者への道に進みました。
それから1年後・・・「RAT」の公演に関しては、やはり最初に「裏方をやる」と言ってくれて、僕は「Akari」はやはり裏方をやりたかったんだね!っと思い、脚本制作の
段階からキャストには入れていませんでした。学校の勉強、部活などの両立から役者までできるかわからなかったと言ってましたね。

ところが・・・読み合わをする頃に・・・「やはり役者がやりたい」とまたしても心変わり!!

実はその段階でキャストと役は決まってしまってストーリーを書いてしまっていただのです。

そこで、急遽最初のコンセプトから考え直して新しいキャラクターをつくり、新たな脚本に仕上げました。

その時の彼女の気持ちがどの程度本気でいたのか定かではなかったんですが、彼女の声で「役者をやりたい!」その言葉だけで書き上げました。

そのおかげもあって、このRATという作品は脚本が一番高評価された作品となり、その後再演のお言葉を頂いたり、作品を出品したらどうか?などお声がけをいただくことが
できました。
具体的にどう変えたかは内緒です(笑)

Akariは「静かなる闘志」タイプなのですが、いったん喋りだすと止まりません。
頭の中にあるイメージを言葉にして膨らませていくタイプなので、自分のコンセプトを喋りだすと次から次へと進んでいきます。
ほぼついていけないです(笑)

それは悪いことじゃないんです、それが彼女の役作りの方法でもあり、そこから周りと協調して作り上がっていくことになります。

劇団糸の脚本の中で亡くなってしまうキャラクターが出てくることが多いのですが、それは死を持って感動させたり、お涙頂戴のためでは決してないです!
劇団糸のテーマの一つ「生きていく」という言葉があり、生きていくことは死を思うことでもあり、それが人として成長するための考え方の一つとなると思っています。

そこで、Akariが「RAT」に続き「ロレイユ横丁 ヨモヤマ食堂」でも亡くなってしまうキャラクターの役を演じています。
彼女の持つ大人と、子供の間にいる感じから不思議な雰囲気をもつAkariに適しているとおもい配役しています。

今回のキャラクターは、実年齢よりも設定をあげて経験豊かなキャラ設定にしたんですが、彼女自身悩んでいましたが、とても良い、なんとも不思議な雰囲気がでていたと
思います。
劇中では先輩キャラ設定なので、周りからの信頼感もでていたし、時に不安感、時に苛つき感、そんな表現こそ彼女だからできた表現だったと思います。

もっともっと自分自信を高める作業ができて、あらたな世界を見聞きして、新たな役に挑戦したところをまたみてみたい役者さんです!

「今」を観ることができる舞台をぜひご覧ください。

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役者紹介〜「エルバ」役を演じた、Kotone

2020-09-11 23:28:21 | 劇団糸活動日記
劇団糸初の舞台映像作品「ロレイユ横丁 ヨモヤマ食堂」出演の役者さん紹介!

紹介は劇団糸主宰であり、脚本も書きました木村がいたします!

第4回は「エルバ」役を演じた「Kotone」



僕と彼女の出会いは彼女が小学5年生!現在高校3年生。

参加作品は「RAT」「この世界は素晴らしい」「ロレイユ横丁 ヨモヤマ食堂」計3作

彼女は、ずば抜けた「根性」と絶妙な「繊細」さを持ち合わす劇団糸の中で1番情熱表現タイプです。

「周りの人を見れる人」
とにかく周りの人をよく見ることができる人。気を使うことができて、いつも笑顔で楽しむことをできる人。

2017年の「RAT」では、思春期の心の表現が変わっていくような気持ちを演じ、2019年の「この世界は素晴らしい」では、女性らしいキャラクターであり、劇中に亡くなってしまう
役をとても繊細に表現して、今回の「ロレイユ横丁 ヨモヤマ食堂」は、一番大切な言葉を喋る役を演じていますが、言葉と内容が難しく苦労していました。

毎回必ず間違える台詞の部分があり、「なんでそこはまちがるのかな?」っと、聞くと「う〜んなんでだろう?」そこで僕がそのセリフの内容を細かく説明していくなかで
内容をつかんだ瞬間に台詞を間違えることはなくなりました。

僕の脚本は年相応な内容でもありますし、本人立ちには少し難しい内容も入れています。そのため台詞の内容でつまずくこともあるので、その際には一緒に考えていきます。

Kotoneは舞台に立った時にみてもらえばわかるのですが、「存在感」は抜群です。
見た目で言うと背もたかいですし、足も長〜いので迫力はでるのですが、多分劇団糸の中では一番「役者志望」なのかなとおもいます。

思いと、行動がまだまだ一致していない部分が実はあって・・・こんなこというのもどうかとおもうんですが、でも実は彼女自身気づいてないとおもうんですが、
その思いと行動が一致して積み上げていくことができたら最強だとおもいます。

今回の舞台表現で彼女にはとても大事な「言葉」「台詞」を言う役を演じてもらいました。
それは、この脚本の軸にもなっていることでそれを彼女が発することは、僕にとってはとても意味のあることであったんです。

本人は気付いてないかなー。

アニス役のRinとセットでの表現をしたりと今作では主役級にやることが多かったですが、僕としては全てパーフェクトにこなしてくれたと思っています!

僕の脚本にはいつも必要なキャラクターがいるんですが、それを演じることができる役者さんです。

今後どんな人生を進むのかわからないですが、「今やるべきこと」と「今やりたいこと」が一致した時に、彼女はきっと何をやっても最強の人になれると思う!

そんなエネルギーをもった人です。

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役者紹介〜「リンデル」役を演じた、Kana。

2020-09-08 17:29:44 | 劇団糸活動日記
劇団糸初の舞台映像作品「ロレイユ横丁 ヨモヤマ食堂」出演の役者さん紹介!

紹介は劇団糸主宰であり、脚本も書きました木村がいたします!

第3回は「リンデル」役を演じた「Kana」


僕と彼女の出会いは彼女が小学3年生!現在大学2年生。

僕にとって彼女との出会いは衝撃的でした!(彼女はおぼえてないらしいけどね~)

劇団糸の旗揚げ公演から参加してくれています。
最初はまだ小学6年生!!!朗読劇から始まりました。

参加作品は「砂風〜朗読劇」「砂風」「砂風2」「RAT」「ロレイユ横丁 ヨモヤマ食堂」計5作

僕は彼女と普段からいろいろな話をしていく中で、アイデアをもらったり、一緒に考えたりする作業がとても楽しく
それは、決してなにかネタをもらいに狙って話をしているのではなく、いつのまにか彼女の話の中に入り込んでいき、雑談からはいってくる「言葉」「単語」が僕の中に残り
脚本へと流れていくんです。


劇団糸の中では主役をやってもらうことが多いのですが、理由は一つ。リーダーをやることができる人。

多分彼女自身では「そうでもないかもなー?」って思っているかもしれませんが、彼女の立ち振る舞いは劇団糸の中ではリーダーとして適していると
僕は思っています。

それは、命令したり、適切な指示だったりそういうことではない僕らの間で出来上がった空気感だとおもいます。

僕が彼女をビジュアル面でも宣材写真にもよく撮影させてもらうのですが、なんといっても「目力」です。

写真を撮りながらあの目力をファインダー越しにみていると、次から次へとアイデアが浮かんでいき、新たなストーリーやアイデアまで浮かびますし、
一緒に作品作りしてセッションしていくなかでは、本当に驚く様なことが起きて行きます。(本人はなんとも思ってないことなんだろうけど)

今回の作品では、主役のようであり、強烈な脇役の様でもある劇団糸の役の中でもいままで彼女がやってきてないキャラクターに挑戦してもらいました。
セリフは長いし、年長者(キャラクター)としての風格、でもなにか抱えている様な役どころ。

しかも、舞台公演から急遽映像収録になったのでとても難しかったかとおもいます。

唯一彼女は舞台演劇ものとして良くないと言われる「早口」なのですが、僕はそれも含めて「今」の自分を出していくことが最重要としている
劇団糸なので、それまでもひとつの個性として取り入れています。


あと、僕は彼女の早口は結構好きなんです(笑)

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