続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「夢と狂気の王国」(2013/東宝)

“ジブリにしのび込んだマミちゃんの冒険…デビュー作『エンディングノート』が絶賛された砂田麻美監督が、国民的アニメーションスタジオ、スタジオジブリを捉えたドキュメンタリーで『となりのトトロ』など世界中で愛されている名作の数々を生み出してきたジブリの中核を担う宮崎駿監督、高畑勲監督、鈴木敏夫プロデューサーに密着し、緊張感に満ちた創作の現場を映し出す”

ジブリに特別な思いを寄せてないと少しハードル高めな内容だったけど、まるでジブリアニメの世界そのものみたいな猫のウシコちゃんに癒された。

“数十年にわたり苦楽を共にしてきた”という宮崎駿監督、高畑勲監督、鈴木敏夫プロデューサー三人の思いや、創作の秘密に触れる部分などを引き出した砂田麻美監督の、ドキュメンタリー作りの姿勢も好感が持てた。

残念ながら最近の「風たちぬ」や「かぐや姫の物語」は自分には合わなかったけど、社員スタッフたちのラジオ体操や節約に徹した、スタジオジブリの内外を伺い知ることができたのも収穫だった。


《国民的アニメーションスタジオ、スタジオジブリは数々の名作を世に送り出し、世界中のファンをはじめ、映画人やアニメーターに多大な影響を与え続けてきた。2013年、ジブリの中核を担う宮崎駿監督、高畑勲監督、鈴木敏夫プロデューサーの制作現場に密着。数十年にわたり苦楽を共にしてきた三人の人間関係や、話題作を次々に生み出す現場の秘密に迫る》

◆CAST
鈴木敏夫、宮崎駿、高畑勲

118分


TOHOシネマズ川崎プレミアスクリーン 19:00~観客10人程/78席








名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事