シネマカリテ恒例のコレクションということで拾い物かもと期待したけど、パラレルワールドの話はどちらかというと苦手なこともあって、疑問符だらけだったというか、超能力の出し方とか、入れ替わりとかその場限りなので何が何やらだったけど、迷い込んだパラレルワールドのモスクワの風景やマトリョーシカ型ロボットなど映像的に面白いところもあって飽きずに観ることができた。
「コールド・スキン」や「コールド・アンド・ファイヤー」など他のカリコレ作品も時間が合えば観てみたいかも。
若さと才能にあふれるキリルは高給の仕事も美しい恋人も手に入れ、完璧な人生を歩んでいた。しかしある日突然、自分のことを誰も知らないパラレルワールドに迷い込んでしまう。あらゆる世界と世界を繋ぐゲートキーパーとしてのミッションを課せられたキリルは、世界の謎を解き明かして元の世界に戻るべく奔走するが……。
原題 A Rough Draft
116分
監督
セルゲイ・モクリツキー
キャスト
ニキータ・ボルコフ
ユリア・ペレシド
エフゲニー・ツィガノフ
ビレン・バビシェフ
エフゲニー・トゥカチュク
シネマカリテ1 18:15～観客7割程/96席
